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きのうの『クローズアップ現代』は、
先日の、
北海道の山岳遭難の話。
一体どこが問題だったのか――。
ツアー会社やガイドの責任、
一人一人の用意と自覚の問題など
いくつかの点が浮き彫りになってきました。
そして、
生存者たちのお話で、
ちょっと気になったことがありました。
「こういう動作をし始めた人がいて、
ああ、こういう症状になったのかな、と思ったんです。」
といったような証言が、いくつか。
数少ない情報から判断は出来ないんですが、
参加者同士の声かけなどは、
どの程度あったのかしら?と思いました。
これは、
その場で初めて会った人同士のパーティなので、
仕方ないのかもしれませんが。
全然違う状況で、比較などは出来ないでしょうけど、
思い出したんです、
数年前の京都・舞鶴の、水害のこと。
バスの上で、
‘上を向いて歩こう’など歌って、
互いに励ましあって、
全員救助されたんですよね。
ガイドの方も、参加者の方も、
智恵と心を寄せ合って、
なにか、もっとちがう形に
出来なかったんでしょうか・・・。
とにかく、残念でなりません。
分からないところに行くとなったら
下調べは必須項目なのかな? と
他人事と思わないことが、大切なのかもしれませんね。
もし、自分だったら、
ツアー会社の言うことを信じてしまって、
‘お任せ’みたいになってしまうかも。。
専門家に頼らない。
これ、他のことにも通じること、
って自分に言い聞かせました。
(でも、この事故については、
他にも、いろんな問題が
からんでいるようですね。。)