michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

『人情商店街』    〔TV〕

2012-03-05 06:54:15 | Weblog

Nスペ 『あの日から1年「気仙沼 人情商店街」

ゆうべ観ました。

すごかった。

 

  何年前でしたか、

  船乗りたちが集う気仙沼の街の番組があって、

  「商売上手」とは違う、

  人情あふれる人々の姿、すがすがしい活気といったようなものを

  見せてもらったのが印象に残っているのです。

その、気仙沼の商店街が津波で壊滅。。

その後の一年。

 

現実的に可能な方法として、

仮設で商店街を作ろうと、

リーダーを中心に立ち上がった。

そこへ、次々に難題が起こり、その都度、

「いや、それでも何とかして…」と取り組んでいく人々の姿。

 

  これ、いったい何なんだろう――?

  どうして こんなにも逞しく進んでいけるの?

私には眩しく、不思議なほどでした。

自分だったら、一つ壁にぶち当たると、もう諦めてしまうと思うんです。

 

彼らは、人として大事なものを持っている、実感として知っている。

モトのところでシッカリ繋がっている絆を

何かコトあるごとに確かめ合い、さらに深めあい、

それらを原動力にして、

互いに寄りかかったりすることなく、

それぞれが自分の力を十二分に発揮しているようでした。

 生き生きと、いそいそと動いておられる姿が印象的でした。 

 

あれは番組としてまとめられたもの。

もっと他に、良いこともあり、どろどろしたようなものもあったかも、と想像しています。

それらすべてを含めて、

大きなものを教えてもらった。

 心を支えてもらいました。

 

 

 

 

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これが現実なんだ、自分の聴力。。   〔聴こえ〕

2012-03-04 12:03:14 | Weblog

さっき、ちょっとショックなことが。。

職場のプリンター(連続用紙用)って、

すっごく賑やかしい音がするんです。

あれが動いている間、わたしは会話不可。

 

あんまりうるさいので、誰もいなくなった時、補聴器を外してしまった。

と、、あれ? プリンター止まったの?

と見ると、まだ印刷は続いている。

つまり、

補聴器ナシでは、私の耳は、あんなにやかましい音すら聴こえないということ。

(補聴器って雑音はシッカリ拾う、ということを考慮に入れても、

 あまりの違い。。)

  ちょっと、ショック

  でも、事実なんだよね。

 

 

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頼もしい ひと言、「そうか、わかった。」   〔ふれあい〕

2012-03-03 06:58:49 | Weblog

先日、あることが起きた。

ちょうどそこへ通りかかったAさん、

わざわざ立ち寄って声かけてくれた。

「どうしたの?」

「あ、Aさん

あのね、こうこうしたら、こうなって・・・」

思わず、状況など一通りしゃべると、

  「そうか、わかった。」

その一言は、どっしりとして頼もしかった。

そして、担当のBさんを携帯電話で呼んでくれて、

Bさんが来るまで一緒に居てくれた。

――とても心強くありがたかった。

 

Bさんと一緒にCさんの説明を聴いた。

Cさんの声は聴き取りにくく、

Bさんに「あとで教えてー」と頼むと、

Cさんは書いてくれた。 

走り書きで、所々読めない部分もあったけれど、

大体の辺りは何とかつかめた。

 

翌日、Bさんは静かな場所で、もう一度きちんと

Cさんの話を伝えてくれた。

その内容はBさん自身の意見とは違うものだったけれど

「彼は、こう言ってたね。」と、

主観を交えず、事実そのまんまを伝えてくれているのが分かって、

それがとても嬉しかった。

 (そういうのは通訳として、重要なポイントなのです。

 

 

こうして、いろんな人のお世話になって暮らしている自分

ということを改めて思いました。

 

そして、なにかコトがあった時に

人としての姿勢・立ち処がハッキリ際立ってくるようですね。

 

 

 

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