先日、あることが起きた。
ちょうどそこへ通りかかったAさん、
わざわざ立ち寄って声かけてくれた。
「どうしたの?」
「あ、Aさん
あのね、こうこうしたら、こうなって・・・」
思わず、状況など一通りしゃべると、
「そうか、わかった。」
その一言は、どっしりとして頼もしかった。
そして、担当のBさんを携帯電話で呼んでくれて、
Bさんが来るまで一緒に居てくれた。
――とても心強くありがたかった。
Bさんと一緒にCさんの説明を聴いた。
Cさんの声は聴き取りにくく、
Bさんに「あとで教えてー」と頼むと、
Cさんは書いてくれた。
走り書きで、所々読めない部分もあったけれど、
大体の辺りは何とかつかめた。
翌日、Bさんは静かな場所で、もう一度きちんと
Cさんの話を伝えてくれた。
その内容はBさん自身の意見とは違うものだったけれど
「彼は、こう言ってたね。」と、
主観を交えず、事実そのまんまを伝えてくれているのが分かって、
それがとても嬉しかった。
(そういうのは通訳として、重要なポイントなのです。)
こうして、いろんな人のお世話になって暮らしている自分
ということを改めて思いました。
そして、なにかコトがあった時に
人としての姿勢・立ち処がハッキリ際立ってくるようですね。