minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

rock mingaともんじゃ焼き

2006年09月16日 | ライブとミュージシャンたち
 ロックバー11周年という事で、そんちゃんご指名の和泉聡志g君が凄かった。この店はギター天国だな。サンタナ、ディープパープル、ツェッペリン、クラプトン、と様々なフレーズが飛び交い、一体この曲って何の曲だったっけ?状態。いやあ、面白かったです。コスマスもいろんなフレーズが飛び出す度ににんまり笑ってプログレのドラマーみたいに叩き出したり・・・みんなハチャメチャになっていくのがおかしい。「普通のバンドだと、ここでクビになっちゃうんだよね・・・。」とコスマスがぼつりと一言(笑)。 
 ただ、あの音量に生音はついていけませんわ(汗)。サックスを150%の音量で吹き続けていたら、最後の曲までにヘロヘロになってしまった。体力ないなあ。そんちゃん、早くマイクとモニター買ってね~。

 演奏終了後もこのお店で朝まで飲んで、店を出たらもう明るかった・・・。そして家にもどると机の上に「東京もんじゃ」が。あ、昨日は息子の遠足だったんだ~(汗)。

 遠足と言ってもお弁当はいらないし、殆ど自由行動。好きな仲間と学校から出発して2、3カ所のポイント地点で先生のハンコをもらって好き勝手に行動。地下鉄を利用し、雷門に1時集合というきまりだけ。しかもお昼はどこかのお店を選んで食事。一人3000円を持って行動。いいなあ、楽しそうで。

 もちろん、息子たちは月島のもんじゃ焼きへ行きました。このコースは大人気らしいけど、池袋でもしょっちゅう食べている息子としては本場、月島でどのくらいおいしさが違うのか食べ較べたかったに違いない。

 「で、おいしかった?」「うん、別に普通。」「誰が焼いたの?」「俺。永田はもんじゃ焼きのプロだな、ってみんなに言われた。」

 普段、家族3人で食べに行ってももんじゃ焼きだけは自分でしきらないと気が済まない息子。「だめ、まだ食べちゃ!」と私たちがはじから食べようとするとすぐに怒る。「よし!」という号令でいっせいに小ちゃなヘラでまわりからつつく。私はこんなもの、食べたかないんだが・・・。だいいち、食べた気がしない。ま、デザートだと思ってつきあってるけど。

 彼らの遠足の目的は「もんじゃ焼き」だったようだが、上野動物園、近代博物館にも行ったようだ(当たり前か)。

「全部、ただなんだよ。」そうか、中学生までは入場料がいらなんだ。それでもんじゃのお土産買って来てくれたんだね。ありがとう!と朝帰りの母は息子に心から感謝したのであります。
 
写真提供:ケイザブさん