minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

ばあちゃんに脱帽!

2008年04月02日 | 家族の日常
ばあちゃんと呼んでは申し訳ないほど、若々しくて元気な利樹の母。孫からも大人気のおばあちゃん。

月曜から金曜までは●TTの食堂で朝から食事作りのパートで働き、土曜は水泳と絵画を習いに行き、暇を見つけては絵画展、映画鑑賞、と忙しく出かけまくっている。

祖父(利樹の父)が生きている頃は、酒屋を経営していたので、ずっと家で働き尽くめで3人の子供たちを育て上げた。働く事意外には全く趣味もなく、祖父が大学時代の友人夫婦たちと毎年旅行に行くのに誘っても「私は結構です。」と一人お店番をするような真面目な人だった。

祖父が死に際にも「●子、●子」と母の名前を最後まで呼び続けたくらいだから、相当愛されていたのだろう。そして祖父が亡くなってから突然趣味を持ち出した。クヨクヨしてても仕方ないからね、と3人産まれた孫をあやしながら、英会話、海外旅行、国内旅行、水泳、絵画etc...。驚く程精力的にいままでできなかった事を全て開始。

週3回も水泳に通いだしたから、みるみるうちに痩せてコレステロール値もぐんと減り、肌艶も良くなって若返ったのには、家族全員びっくり。「さっちゃんも、体調が優れないようだから、水泳やったほうがいいわよ。」と産後だらだらと不調だった私に喝を入れてくれたのも母。

そんな御母さんが先日も「今日、ジムに行って来たのよ。1時間のメニューだけど楽しかったわ。」と嬉しそう。
「御義母さん、なんでまたジムなんですか?」
「水泳で遠泳はいくらでも泳げるようになったから、今度は速さを極めたくなったの。腕とかの筋肉をつけなくちゃと思って。」

す,す、凄すぎです!もうすぐ70歳になる人とは思えません。おばあちゃんに負けないように体力作りに励もうと心に誓ったのであります。

追伸:今日からJ.JazzNetでPalpitante!の中の「金色のけむり」が無料で聴けます。私の「大切な物」というエッセイも載ってます。よかったらご覧くださいね!
J.JazzNet