minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

少数民族と高校生

2008年04月21日 | 家族の日常
この写真、中国の貴州省というところの少数民族。昨年の夏、京都天河神社奉納演奏の際に出会った高階洋市さんという方が中国に行った際に撮影したのを絵はがきにしたものをプレゼントして下さいました。

この村ではお祭りでもなんでもなく、普段からこういう衣装を纏っている民族だそうです。全て手刺繍。自分で制作したものを身につけるというこの民族。あまりに美しいものばかりなので、この絵はがきは私の宝物。少数民族恐るべし。という訳で今日のMAUのライブには友人から教わってネットで注文したばかりの「モン族」(ベトナムの少数民族)のミニスカートを履く事に決定。

昨日のサムタイム、流石吉田圭一。繊細な美しいピアノに心洗われる野蛮な私でしたw。まだまだ勉強しなくっちゃ。

演奏後に目をきらきら輝かせた若い男の子が「お話させていただいてもよろしいでしょうか?」と礼儀正しく挨拶に来た。
若い男の子から声かけられる事があまり無いので(苦笑)喜んでハンバーグを頬張りながら挨拶すると、高校3年生でアルトサックスを吹いているそうな。しかも立教高校のジャズ研というので吉田桂一君がびっくり。「あのジャズ研は俺たちの3つ上の代が作った倶楽部なんだよ。」おおお、立教関係勢揃いだ。

しかもそのT君、先日の林栄一氏のウルガにも行っており「オーネットとドルフィーとマクリーンと林栄一」について熱く語ってくれた。恐るべし高校生。一人で沢山のライブハウスでいろんなサックス吹きを聴き回って、きちんと挨拶できるなんて、なんて将来有望な若者なんでしょう。mingaのpalpitante!も買って帰ってくれたT君、頑張ってね~~~!

ではこれから新宿OPENに向かいます。9時半からなので、間に合いますよ。ぜひいらしてください。