minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

TReS+本田和典drツアー最終日@熊本おくら

2013年07月20日 | ライブとミュージシャンたち
7/19(金)熊本「おくら」 今日も快晴

本田さんとの最終日。今回は本田さんのお蔭で全く知らない九州のDeepなJazzClubをあちこちと駆け巡るツアーになった。九州の、音楽をこよなく愛する人達と沢山出会えた事に深く深く感謝しています。ありがとう、本田さん。

Jazz(音楽)という共通点があるから、初めて出会うのにそこのお店のマスターと意気投合するのに時間はいらない。中にはお金儲けだけでやっているハコやマスター不在というお店もあったけれど、今回行ったお店はほとんどが熱い熱いライブ好きのおやじたちの思いがつまった店ばかり。「おくら」のマスターも38年もお店を続けている強者だが、飄々と優しい雰囲気ですぐに仲良くなりましたw。



セッティング終了後、名物のおくらカレーを頂く。おくらカレーと言ってもおくらは入っていなかったw。ドラムチキンがまるごと2本も入っていて絶品。「今日のは仕込んだばかりなのでまだ味が・・・」と言っていたけれどもの凄く美味しかったです!!


おくらのカレーは絶品!


老舗ジャズハウスなので、東京からも沢山ミュージシャンたちがやってくるようだ。店内のチラシを見ながらマスターと話がはずんでいると若い女の子たちが登場。なんだ?なんだ?と思いきや、今日のアルバイト。熊本大のジャズ研女子たち、バリトン2人とドラマーだった。RIOは久しぶりに同年代の女の子に囲まれてテンションがあがったのか?いつもよりブローしまくっていたなw。





NY時代、本田さんの家は「NYの駆け込み寺」と言われていたくらい、日本から貧乏な若者たちがやって来ていた。その時の友人たちが来てくれ、25年前のNYの話で盛り上がる。


画家のBoshi君と。


博くんと。


NYでラシッドと演奏したとき、博くんもいたそうだ!


ニューポート、多田さんのヨットの上で本田さんと。


さらに嬉しかったのは慶応大学ジャズ研の仲間、葉山コージご夫妻が来てくれた事だった。葉山君が熊本でサックスを吹く、イケメン実業家だという噂は聞いていたけれど、大学時代以来の再会です。




おくらでの生音がとても気持ち良く、体力的にはかなり限界が来ていたにもかかわらず、懐かしい友人たちに囲まれて熱い熱い一夜となったのであります。

アンコールでは2曲も葉山君に参加してもらって盛り上がりました~。



演奏後にマスターが出して下さったのは熊本名物の馬刺登場!おいし~!!



さらに、片付けが終了してから、葉山くんの中華料理店へ・・・。熊本ってもの凄く栄えている街で、深夜なのに「歌舞伎町」のように賑やか。九州で一番の都会なの?お洒落な店も沢山。葉山君の経営するレストランもその繁華街にで~んとそびえたち、いつも夜中の3時まで営業しているそうな。私たちが店内に入っても沢山の若者たちで一杯。凄い~!

葉山君の美味しいお店、ジャンジャンゴーはこちら


葉山ご夫妻と。

ものすご~く美味しいエスニック料理(なんと大好物ばかり!)を沢山ご馳走してくださり、本当に本当に嬉しかった。ゆうこちゃん、葉山くん、ありがとう~!楽しかった~~~~!!熊本ばんざ~~~い!

熊本から大分まで車で帰る途中の山道で満天の星空を眺め、本田さんに感謝しつつ、無事に朝4時半に大分のホテルに戻ったのでありました。

今日1日はゆっくり休養して、明日は佐賀。まだまだがんばりま~す。


熊本のギター、伊地知君と。