て事で先日海で人魚の像を見たので今日は魔法のマコちゃんのお話。
魔法のマコちゃんはアンデルセンの人魚姫が元になっており
1972年から48話放映されたアニメです。
動画は第1話に人魚の涙と飲み人魚から人間になるシーンですが
凄い描写だと思います。
作家である辻真先さんがTVのインタビューでおっしゃっています。
「この頃アニメというのは誰もがお子様ランチを言われこどものマンガ映画という意識がありました。
そうではなく対象年齢を広げたいと考えていた。今までのような児童向けではなく
恋をする乙女というものを作りたい」。
ちょっとエッチなイメージというとキューティーハニーが有名です.
しかし決してマコちゃんがエッチというわけではなく、対象年齢を児童から少し上に
上げて作製されたそうです。
魔法のマコちゃん という名前が付いていますが
今見れば魔法という言葉をカムフラージュに製作者の少し上の年齢へという
意図が感じられる作品ということがうかがえます。
事実マコちゃんは魔法というよりはお父さんが助けてくれるという
感じで、魔法使いというのはちょっとおかしいと製作者も言っています。
年齢層を上げて意識して製作されたために児童層にはウケずサリーの3年、アッコちゃんの2年ほどに比べて
短命に終わっています。
時期尚早であり、悔やまれると作家が言っていました。
親を捨ててまで人間になり好きになった人を追いかけるという
情熱的な女の子というのも今から見れば興味深い
魔法の使い方でいうと、サリーは父親のアドバイスがあり、自分を見出していく成長過程
を描いた作品、
アッコちゃんは失敗しながら自分で魔法を使うときの判断をする、
マコちゃんは人間になるために自分で自分を作る、自分自身を見出していくという事を
描いた作品であり子供の頃見た目線とは違う感覚で見ると面白いのではないでしょうか。
また製作者によれば近年のアニメ作品は安直になってきており
「こうあらなければいけない」「友情は大事なんだ」とおしつけがましい
物が多く1960年から70年代の初頭というのは
おしつけがましくどうだ!で作ったのではなく、「君達どうだい?」と
そういったものを大事にして製作していたそうです。
涙もろくなるのか今見たらジーンとくる話が多いのも今だからわかるというものが
あるかもしれません。
ちなみにマコちゃんは玩具になるような変身グッズがありません。
「人魚の命」というペンダントをお父さんからもらい、それがマコの危機を
救ったりしますが呪文などもなく、玩具会社とタイアップした今の作品とは
違う事がわかります。
玩具会社とタイアップした初の魔女っ子アニメは 花の子ルンルン からになります。
だからルンルンは一度死に、その命を花の鍵ペンダントというものに込め
1作品で前期と後期の2個の変身グッズが登場しますが、前期のペンダントが
玩具になっていたかも私はわかりませんし、後期の「新・花の鍵ペンダント」しか所有して
いません。
パッケージでは魔法の鍵となっていますが設定資料などでは 花の鍵ペンダント となって
いるので正式名は花の鍵ではないかと思われます。
ミンキーモモも玩具会社とタイアップしてかなりの玩具が出ていましたが
今のアニメのように玩具を売るためというグッズはあまり出ていません。
ペンダントとステッキ、夢の乗り物 グルメポッポ というグッズくらい
でしょうか。
その代わり劇中には出てこないミシンや編み機、ポップコーンが出来る
クッキングトイなどが出ていました。
魔法のマコちゃんはアンデルセンの人魚姫が元になっており
1972年から48話放映されたアニメです。
動画は第1話に人魚の涙と飲み人魚から人間になるシーンですが
凄い描写だと思います。
作家である辻真先さんがTVのインタビューでおっしゃっています。
「この頃アニメというのは誰もがお子様ランチを言われこどものマンガ映画という意識がありました。
そうではなく対象年齢を広げたいと考えていた。今までのような児童向けではなく
恋をする乙女というものを作りたい」。
ちょっとエッチなイメージというとキューティーハニーが有名です.
しかし決してマコちゃんがエッチというわけではなく、対象年齢を児童から少し上に
上げて作製されたそうです。
魔法のマコちゃん という名前が付いていますが
今見れば魔法という言葉をカムフラージュに製作者の少し上の年齢へという
意図が感じられる作品ということがうかがえます。
事実マコちゃんは魔法というよりはお父さんが助けてくれるという
感じで、魔法使いというのはちょっとおかしいと製作者も言っています。
年齢層を上げて意識して製作されたために児童層にはウケずサリーの3年、アッコちゃんの2年ほどに比べて
短命に終わっています。
時期尚早であり、悔やまれると作家が言っていました。
親を捨ててまで人間になり好きになった人を追いかけるという
情熱的な女の子というのも今から見れば興味深い
魔法の使い方でいうと、サリーは父親のアドバイスがあり、自分を見出していく成長過程
を描いた作品、
アッコちゃんは失敗しながら自分で魔法を使うときの判断をする、
マコちゃんは人間になるために自分で自分を作る、自分自身を見出していくという事を
描いた作品であり子供の頃見た目線とは違う感覚で見ると面白いのではないでしょうか。
また製作者によれば近年のアニメ作品は安直になってきており
「こうあらなければいけない」「友情は大事なんだ」とおしつけがましい
物が多く1960年から70年代の初頭というのは
おしつけがましくどうだ!で作ったのではなく、「君達どうだい?」と
そういったものを大事にして製作していたそうです。
涙もろくなるのか今見たらジーンとくる話が多いのも今だからわかるというものが
あるかもしれません。
ちなみにマコちゃんは玩具になるような変身グッズがありません。
「人魚の命」というペンダントをお父さんからもらい、それがマコの危機を
救ったりしますが呪文などもなく、玩具会社とタイアップした今の作品とは
違う事がわかります。
玩具会社とタイアップした初の魔女っ子アニメは 花の子ルンルン からになります。
だからルンルンは一度死に、その命を花の鍵ペンダントというものに込め
1作品で前期と後期の2個の変身グッズが登場しますが、前期のペンダントが
玩具になっていたかも私はわかりませんし、後期の「新・花の鍵ペンダント」しか所有して
いません。
パッケージでは魔法の鍵となっていますが設定資料などでは 花の鍵ペンダント となって
いるので正式名は花の鍵ではないかと思われます。
ミンキーモモも玩具会社とタイアップしてかなりの玩具が出ていましたが
今のアニメのように玩具を売るためというグッズはあまり出ていません。
ペンダントとステッキ、夢の乗り物 グルメポッポ というグッズくらい
でしょうか。
その代わり劇中には出てこないミシンや編み機、ポップコーンが出来る
クッキングトイなどが出ていました。