ナマケモノ倶楽部のイベントで、持続可能な社会のために、
自分にできることを着実に行い、周りに少しづつ広げている二人の話を聞いた。
末裔としてアイヌの森を守る貝沢さんは、
スローな語り口だが、堀の深い穏やかな顔に強い意思を感じさせる。
ナショナルトラスト運動により森を所有して開発から守り、
2~300年かけて失われたアイヌの森を取り戻す活動をしている。
自然の一部としてその恵を少しづついただいてきたアイヌの目から見て、
我が物顔に自然を蹂躙する現代はどう映るのだろう。
一方、年に2-3回行われる二風谷の森を守るワークキャンプには、
全国から20~30名が集まるという。
自然と共生する先住民のライフスタイルを学びたいという人も多いのだ。
貝沢さん曰く、先人から学ぶための秘訣は、
「先入観を持たず、人として素直に付き合うこと」。
函館で市民による風力発電を進めるピーター・ハウレットさんは、
20世紀の大人の責任として、21世紀の子供たちへ自然環境を残すことが
必要と立ち上がり、幼稚園の父兄で小さな風力発電機を取り付けた。
今では地域を巻き込んで、ヨーロッパに見られる、
市民の出資による風力発電所を立ち上げようとしている。
二人とも、自らの価値観を行動で体現し、
愉しみながら活動を続けることにより、
周囲の人を巻き込んで、少しづつ大きな動きに育てている。
まずは自分にできることを愉しみながら、少しづつ。。。
自分にできることを着実に行い、周りに少しづつ広げている二人の話を聞いた。
末裔としてアイヌの森を守る貝沢さんは、
スローな語り口だが、堀の深い穏やかな顔に強い意思を感じさせる。
ナショナルトラスト運動により森を所有して開発から守り、
2~300年かけて失われたアイヌの森を取り戻す活動をしている。
自然の一部としてその恵を少しづついただいてきたアイヌの目から見て、
我が物顔に自然を蹂躙する現代はどう映るのだろう。
一方、年に2-3回行われる二風谷の森を守るワークキャンプには、
全国から20~30名が集まるという。
自然と共生する先住民のライフスタイルを学びたいという人も多いのだ。
貝沢さん曰く、先人から学ぶための秘訣は、
「先入観を持たず、人として素直に付き合うこと」。
函館で市民による風力発電を進めるピーター・ハウレットさんは、
20世紀の大人の責任として、21世紀の子供たちへ自然環境を残すことが
必要と立ち上がり、幼稚園の父兄で小さな風力発電機を取り付けた。
今では地域を巻き込んで、ヨーロッパに見られる、
市民の出資による風力発電所を立ち上げようとしている。
二人とも、自らの価値観を行動で体現し、
愉しみながら活動を続けることにより、
周囲の人を巻き込んで、少しづつ大きな動きに育てている。
まずは自分にできることを愉しみながら、少しづつ。。。