芦川での甲州味噌造りのあとは、地元のおばちゃんに教わってほうとうを作ります。
ほうとうは、地元でとれた地粉の小麦粉に水を適量(←これが難しいんだけど、おばちゃんは「適当に」としか教えてくれない。。。長年の勘ですな。)、さらに少量の塩を加え、あとはひたすらこねて伸ばして切ったもの。
うどんより塩が少なく、その結果グルテンが生成されずに、麺のコシが求められることもない。なんでも、塩の入手に苦労した甲斐の国の伝統料理で、米がとれないほど標高の高いこの辺りでは、三食ともほうとう、とういことも珍しくなかったらしい。なので、この地域の昔の人たちは、畑仕事から帰って、すぐにほうとうを作って食べて・・・と、我々がコメをといだり、食パンを焼くような気軽な(?)感じで作って常食していたそうな。という話をおばあちゃんに聞きながらこねる。これがまたうまくなる秘訣!
食後は、上芦川集落を地元の方の案内で歩きます。2度目ですが、お家の中を見せていただいたり、新しい参加者の反応からこれまでと違う話題が出たり、季節ごとに違う風景が見られたりするので、新たな発見もあり、楽しかったです。
次回は、4/23(土)に特産のじゃがいもの植え付けなどを行います!