今日は、渋谷のUPLINKでドキュメンタリー「セヴァンの地球のなおし方」を見た。
1992年のリオサミットで、「子供たちのために、なおし方が分からない地球をこれ以上壊さないで」と伝説のスピーチをした彼女は、20年後自分が親になった。親の立場になった時、子供に自然環境を残す責任を今まで以上に強く感じたという。その一方で、地球が置かれた環境は、20年前から改善されたどころか、ますます悪化している。。。
映画は、セヴァンが今暮らす、先住民族が住むアラスカの島、地産地消や有機農業へのシフトを図るフランスの美しい農村、アイガモ農法の第一人者である 福岡の古野さんを交互に映しながら、有機農業、生物多様性、原発、遺伝子組み換えなどのテーマを扱っていく。
映画の後の枝廣淳子さんのトークも含めて感じたのは、自分の想いを体現する生き方をしたい、そしてそのためには、世の中を変えることもためらわず行動しよう、ということ。さらに、次の世代に、地球環境と自分の生き方をどう伝えていくか。。。考え、行動していかないといけませんね。