今日は、いつもぶどうのお手伝いに行っている山梨市の牧丘で、キウイ収穫のお手伝いをしました。
日本のキウイ栽培の草分けとも言われているらしい、澤登さんのキウイは、有機無農薬で栽培されているようで、大地を守る会でも扱われているそうです。今年も、友人に誘っていただき、行ってきました。
いつものように、カンガルーバックと言われるバックルのついたニュージーランド製のエプロンを着用し、バックルを肩に掛けて、お腹にできたエプロンのたるみに、鈴なりに実っているキウイを手でもいではは入れて行きます。ある程度たまったら、そのキウイをコンテナに入れて・・・。という繰り返し。
しかし、ぶどうもそうですが、キウイがいかにたくさん実をつけるか。まさに「スズナリ」です。植物の生きる力、子孫を増やそうという力はすごいなあと感心してしまいます。
夏にかけて度々ぶどうの手入れに来た牧丘の風景も、ぶどうの葉は黄色くなり、緑に茂っているのはキウイくらい。すっかり様変わりしました。ぶどう畑の紅葉越しに、古民家の柿が沢山実をつけているのを観ると、ニッポンの秋の風景をしみじみと感じます。秋になって空気もすみ、御坂山塊の上には、富士山の姿がすっきり見えました。
季節が変わっても、ぶどう、もも、キウイ、柿と様々な自然の恵みと、気持ちの良い眺めを提供してくれる牧丘に感謝です。