「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

左義長

2013年01月14日 | 福井でのすろーらいふ

左義長っていうと、なんか古典芸能のようですが、福井では「どんど焼き」のことで、旧正月(1/15)辺りで行われます。この3連休のどこかでやった神社が多かったみたい。ウチの近所の神社でも、朝6時半からやっていました。

朝7時前に行くと、もうやぐらを組んで火をつけて、結構な勢いで焼いています。境内には、どんど焼きを見に集まったと思われる人がすでに20人くらいはいました。

   

その後、境内で厄払いの祈祷が行われる頃、やぐらが倒されて火の勢いが盛んになると、松飾が投げ入れられました。火の周りでは竹竿もくべられ、竹竿で温められたお酒がふるまわれていました。

このようなお祭りが近隣の神社でいくつも行われ、地域の人が気軽に参加できるのも、人口当たりの神社仏閣が日本一多い福井ならではだと思います。


金沢には観光客が多いわけだ・・・

2013年01月14日 | 福井近県の旅

冬の穏やかな連休の中日を利用して、家から約車で約1時間の金沢に行ってみました。兼六園など、金沢の中心地を観光するのは実に20年ぶりです。(もちろん、以前のことはほとんど覚えていません。卯辰山のユースホステルに泊まって風呂でTさんと出会ったこと以外は。。。)

金沢といえば、加賀百万石の城下町で、北陸随一の都市ですが、仕事で何度か行っているときも思いましたが、今日いくつかの観光地を少し回っても、やはり「街のスケールがでかい」、すなわち、「観光スポットも、金沢城・兼六園周辺から、茶屋街、武家屋敷、市場、駅周辺など、多様で、かつ市街地のいくつかの場所に点在していることで層が厚い」という印象を受けました。

  (兼六園にて)

もちろん、福井や富山は空襲で旧市街地が焼けてしまい昔のものが残っていない、「金沢」というブランドイメージがある、などという理由もあるのでしょうが、このあたりが金沢に観光客が集客力がある理由なのではないかと思います。北陸新幹線が2年半後にできたら、もっと増えるんでしょうけど。。。

 (金沢神社にて)