この週末は台風で海に行けなくなったので、屋内で子供が楽しめそうなところとして、越前市の「かこさとしふるさと絵本館」に行ってみました。絵本作家として有名なかこさとし氏は旧武生市の生まれで、8歳ころまで過ごしたそうです。
特に彼の絵本が好き、というわけでもなく、代表作が何かと聞かれてもよくわかりませんが、2歳半の息子も絵本を読むのが好きなので、楽しめるかもと思いました。
住宅街の中にある石造りのおしゃれな絵本館は、周辺の遊び場ともマッチするよう作られていて、居心地が良さそうです。中に入ると、代表作(と初めて知りましたが)のダルマちゃんシリーズのキャラクターが迎えてくれます。
館内には、かこさとし氏の作品を中心とする絵本がたくさんあり、温かい雰囲気の中で、図書館のように気軽に手に取って読めるようになっています。2階には、彼の代表作の原画とともに、生い立ちなどが展示されています。また、演劇などもできるホールもあり、何もないときは、代表作のキャラクターであるダルマちゃんやカラスのパン屋さん、マトリョーシカに変身できる衣装が置いてあり、子供たちが身につけて走りまわって遊べるようになっています。
うちの息子も、いろんな絵本を次から次へと手に取ったり、カラスの衣装を着て嬉しそうに走り回ったりしていました。
ちなみに、お昼は、絵本館の近くで、越前市3大B級グルメの一つ、中華そばの名店として地元で人気の若竹食堂へ。あっさりとした鶏ガラスープと歯ごたえのある麺、具だくさんの五目中華そば(700円)を楽しみました。昔ながらの食堂、といった雰囲気も良いです。
帰りは、巨大なパフェが食べてみたいと連れが言うので、武生駅近くのスイーツショップJUNへ。10種類のフルーツとプリン、アイスクリームが山盛りのプリンアラモード(950円)は、3人で分け合って食べて十分な食べ応えでした。