8/13、えちぜんおおの夏祭りの花火大会がありました。
山に囲まれた城下町の大野市では、真冬の2月にも花火大会があり、こちらは城下町のど真ん中で行われますが、夏は市街地から少し離れた真名川の河原で行われます。
仕事の後車で福井市から駆け付けると、ちょうど打ち上げが始まったところでした。国道から適当なところで曲がって川沿いへ進むと、川沿いの堤防で花火を見ることができる場所に出ましたので、当然誰も通らないであろう川沿いの道に簡易チェアを置いて、のんびり見物しました。ほかにも、車で河原に乗り上げて見物している人、田んぼの真ん中や、国道の広い歩道に車を止めて見物している人など、盆地の中の思い思いの場所で見物している人がいたようです。
東京にいると、花火大会は人が多く、人込みの中で立って見ることが多いので、川のせせらぎや、虫のなく声を聴きながら座ってのんびりと花火が見られる地方都市はいいなーとしみじみ思います。
夜の気温が26度くらいと涼しい日で、川の水の流れを聞くとさらに涼しく感じ、持って行ったビールを開ける気にならなかったのが唯一残念でした(笑)。おかげで妻にドライバーを交代せず、帰りの道のりも運転でした。(35分ほどですが)