フランスの新年の風物詩といえば、ガレット・デロワ。陶器の飾りの入ったアップルパイを切り分けて、その陶器が入っていた切り身を食べた人に新年の福が訪れるという「縁起物」ですが、年末から年始にかけては、有名な日本人のパティシェの店や、羊羹で有名な「とらや」(中はリンゴではなくもちろん餡子)でも売り出すなど、パリの街の至る所で目にします。(スーパーマーケットで7-8€、洒落たパティスリーだと20-35€)
我が家は去年、子供が喜ぶので、有名菓子店でなくても、行きつけの近所のパン屋数軒の他、よく行くスーパーマーケットのガレット・デロワを10個ほど食べ比べましたが、今年も11月の終わりからスーパーマーケットに並んでいたので早速買ってきました。(もはや「新年の縁起物」ではないけど)
今シーズン初のガレット・デロワの「当たり」は…聖人でしょうか。買ってきた家内がゲットしました。
仮にコロナの外出制限が続いても、これで少し楽しみが増えます。