春の天気の良い週末、比較的家の近くにある、パリ市南部のジョルジュ・ブラッサンス公園に行きました。ここは、魚市場、馬市場、食肉処理場の跡地に作られた公園のようで、今でもその名残が見えます。芝生の向こうには、かつての馬市場の屋根が見えます。

色とりどりの花の向こうに子供用の遊具も。これ↓は小さい子用ですが、もう少し大きい小学生向けの遊具もあります。

こちらは魚市場の鐘楼。今は高台から公園を見下ろせます。満開の藤に包まれてよい香りでした。

素敵な木陰やちょうどよいテーブルもあるので、多くの人がピクニックしています。

こちらは魚市場の鐘楼。今は高台から公園を見下ろせます。満開の藤に包まれてよい香りでした。

素敵な木陰やちょうどよいテーブルもあるので、多くの人がピクニックしています。

驚くことに、少なからぬ人が布のテーブルクロスを持ってきて、中にはワイングラスを持ってきている人や、結婚パーティーのようでスーツを着ている人たちもいます。今はロックダウン中で屋外の飲酒も禁じられていたはずですが、そんな気配は露も見られません。

さらに、ブドウ畑も公園の中にあります。コンセプトが良くわかりませんが、いろいろな見どころがあり、また全体的に緑が多く明るく、遊ぶスペースもあって、なかなか楽しめる公園です。すぐ近くに住んでいた、フランスの国民的歌手の名前が公園の名前だそうです。