「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

アイヌの森と文化に触れる ①

2006年05月08日 | エコ/グリーンツーリズム、地域づくり
 カフェスローでの昨年の講演(http://blog.goo.ne.jp/misho260_1973/c/e44a0e0c39c84adf7ccc7062009e6376)
をきっかけに興味を持った、NPO法人チコロナイの植林イベントに参加した。

 富良野で集合し、まずはプリンスホテルの元ゴルフ場で環境教育プログラムを作ろうとしている富良野自然塾を訪ねる。ここは、例の西武の事件で経営難に陥った堤さんから相談を受けた脚本家の倉本聡さんが、「元々森だったのだから森に還そう」と提案し、ゴルフ場を潰してその一部に植林を行っており、さらに地球環境の成り立ちを体感する環境教育の場にしようというもの。

 倉本さんという著名人が動くことによって、プリンスホテルが協力し、スポンサーとしてメガバンクも名を連ねるなど、大したモノである。普通の市民活動でここまで達成するのは相当時間がかかるだろう。。。

 それにしても、一時は自然を壊してのリゾート開発に明け暮れた西武・コクドグループが、そのリゾート施設の一部を閉鎖して環境教育に協力しているというのが、時の変遷、時代の流れを感じさせる。

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2 Comments

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環境の時代へ (田中敬三)
2006-05-10 08:55:24
収益性が落ちて開発資本が引き傾向のところ・ときに、自然を守り、自然と共に生きることの大切さを伝える場を作り出すというのは、時機をとらえた発想だと思います。

富良野自然塾の場合は、倉本さんの知名度によるところが大きいのは確かですが、地味でもこつこつといい活動をしている「普通の市民」の方がたも応援したいと思います。
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コメントありがとうございます (みお)
2006-05-12 01:53:44
こんにちわ。確かにそうですね。

スタッフの方々も含め、サポートしている市民の方もいるからこその活動ですよね!
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