連休最後の土日は、隠れ茶を守る会(http://blog.goo.ne.jp/kakurecha)と東京農大による、静岡の梅ヶ島での茶摘み&トレッキングに参加しました。
梅ヶ島は、がんばっている有機の茶農家を守ろうという「隠れ茶を守る会」とのご縁から、これで3,4回目になりますが、毎回のように、豊かな森や温泉の恵みも感じられるし、お茶についての新たな発見や人との出会いというお楽しみをいただいています。
今回は、まず茶摘み。寒さのために例年より新芽の出が遅かったので、比較的伸びているところで摘ませてもらいます。刈り込まれた茶畑の茶より、生垣代わりに片隅に植えられ、手入れもされていない木から摘まれた茶葉は、ワイルドで力強い味するとも聞きます。
その後、お茶農家さんが個人で営む製茶工場を見せてもらいながら、農家さんにお話を伺います。今では、ほとんどが共同組合の工場で製茶されるために、様々な品質のお茶がブレンドされてしまいますが、個人の工場ではその心配がなく、一つのお茶の味そのものが味わえるようで、そこの農家のお茶が飲みたい!という根強いファンや、自分の茶を自家用に、という地元の茶農家にも支持されているようです。茶業の苦労話の今昔や息子さんに後を継いでほしいというざっくばらんな地元農家の話を伺えてよかったです。
次に、山の上の集落で文化的景観とも言えるすり鉢状に茶畑が広がる独特の風景を見たあと、
蒸したお茶の葉をホットプレートで根気強く焙煎する体験。90秒ほどレンジで蒸した茶葉を、ホットプレートで熱しながら手でもんでいくこと30分…ただの葉っぱが「お茶」になるのを見届けるのはなかなか達成感が味わえます。
次の日は、新緑の中をハイキングして、阿部の大滝へ。
美味しい空気とマイナスイオンを満喫、充実した休日でした。
梅ヶ島は、がんばっている有機の茶農家を守ろうという「隠れ茶を守る会」とのご縁から、これで3,4回目になりますが、毎回のように、豊かな森や温泉の恵みも感じられるし、お茶についての新たな発見や人との出会いというお楽しみをいただいています。
今回は、まず茶摘み。寒さのために例年より新芽の出が遅かったので、比較的伸びているところで摘ませてもらいます。刈り込まれた茶畑の茶より、生垣代わりに片隅に植えられ、手入れもされていない木から摘まれた茶葉は、ワイルドで力強い味するとも聞きます。
その後、お茶農家さんが個人で営む製茶工場を見せてもらいながら、農家さんにお話を伺います。今では、ほとんどが共同組合の工場で製茶されるために、様々な品質のお茶がブレンドされてしまいますが、個人の工場ではその心配がなく、一つのお茶の味そのものが味わえるようで、そこの農家のお茶が飲みたい!という根強いファンや、自分の茶を自家用に、という地元の茶農家にも支持されているようです。茶業の苦労話の今昔や息子さんに後を継いでほしいというざっくばらんな地元農家の話を伺えてよかったです。
次に、山の上の集落で文化的景観とも言えるすり鉢状に茶畑が広がる独特の風景を見たあと、
蒸したお茶の葉をホットプレートで根気強く焙煎する体験。90秒ほどレンジで蒸した茶葉を、ホットプレートで熱しながら手でもんでいくこと30分…ただの葉っぱが「お茶」になるのを見届けるのはなかなか達成感が味わえます。
次の日は、新緑の中をハイキングして、阿部の大滝へ。
美味しい空気とマイナスイオンを満喫、充実した休日でした。