連休中に行った復興ボランティア作業について。
NGOナマケモノ倶楽部つながりの方が、小中学生を相手に、気仙沼で「ふゆみずたんぼ」の環境教育を行っていました。これは、収穫後の冬も田んぼに水を張って水鳥の営巣地とすることで、鳥の糞などにより田んぼに養分が行き渡り、稲が無農薬で育てられるというふゆみずたんぼの取り組みを、幼稚園や小学生の早い段階から中学生まで、コメ作りを手作業で行うことを通して、地域の子どもたちが自然の循環を体得する、というものです。
今回の震災後の津波で、その子供たちの田んぼも、周りの学校や民家と同じく、津波の濁流にのまれ、たくさんの瓦礫と砂に覆われてしまいました。この田んぼのがれきを取り除き、再び子どもたちが裸足で田んぼ作業ができるようにしようというのが今回の取り組みです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/43/76/ab9fe39dfe0ca13d7bef092c112e9a00_s.jpg)
田んぼ自体は、中学校の裏手にある300平米ほど。でも、初日に見たときは、自動車や家まで流れつき、他の田んぼと同じく、目も当てられない状況でした。これを、約15人のボランティアで、家財道具、レコード、畳、屋根の鉄板など、あらゆるがれきを取り除いていきます。途中、大の大人6,7人でようやく持ち上がる巨大な梁や、田んぼの中に流されて泥に突っ込み、どうしようもなくなっている自動車も、人海戦術で取り除いていきます。
大きながれきをほぼ取り除いた三日目からは、地表のガラスや大きな石など、子どもたちが裸足で入った時にけがの原因となりそうな異物を、地雷除去のように田んぼに一列になり、みんなで表土をかきわけて探していきました。
そんなことを朝から夕方までやてっいるうちに、田んぼも見違えるようにきれいになりました。改めて、人と一緒に力を合わせてやることの大切さを感じました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2a/c8/66d41fb604a4450e5bab4a28aa87d7d3_s.jpg)
しかし、周囲の他の田んぼではまだ瓦礫が散乱。今年コメ作りをするためには間に合わないけど…復旧するには遠い道であることを改めて感じます。
NGOナマケモノ倶楽部つながりの方が、小中学生を相手に、気仙沼で「ふゆみずたんぼ」の環境教育を行っていました。これは、収穫後の冬も田んぼに水を張って水鳥の営巣地とすることで、鳥の糞などにより田んぼに養分が行き渡り、稲が無農薬で育てられるというふゆみずたんぼの取り組みを、幼稚園や小学生の早い段階から中学生まで、コメ作りを手作業で行うことを通して、地域の子どもたちが自然の循環を体得する、というものです。
今回の震災後の津波で、その子供たちの田んぼも、周りの学校や民家と同じく、津波の濁流にのまれ、たくさんの瓦礫と砂に覆われてしまいました。この田んぼのがれきを取り除き、再び子どもたちが裸足で田んぼ作業ができるようにしようというのが今回の取り組みです。
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田んぼ自体は、中学校の裏手にある300平米ほど。でも、初日に見たときは、自動車や家まで流れつき、他の田んぼと同じく、目も当てられない状況でした。これを、約15人のボランティアで、家財道具、レコード、畳、屋根の鉄板など、あらゆるがれきを取り除いていきます。途中、大の大人6,7人でようやく持ち上がる巨大な梁や、田んぼの中に流されて泥に突っ込み、どうしようもなくなっている自動車も、人海戦術で取り除いていきます。
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しかし、周囲の他の田んぼではまだ瓦礫が散乱。今年コメ作りをするためには間に合わないけど…復旧するには遠い道であることを改めて感じます。