安曇野から諏訪へは、中央線の普通電車で25分ほど。
諏訪といえば、諏訪大社。昨年下社(春宮、秋宮)に行ったので、今年は上社本宮に来ました。こないだの春に建て替えられた御柱が真新しい。温泉地だけあって、お手水も温泉です。苔もふさふさで神聖な雰囲気が漂います。
諏訪の町は、江戸時代、甲州街道の終点が中山道と交わる宿場町として栄えました。温泉もあったし。今では、諏訪湖の周りに精密機械工業も多いようですが、少し前は、寒く乾燥した盆地の気候を活かして、味噌や寒天が盛んだったようです。味噌蔵はほかの地域でも見れらますが、昔寒天を乾燥させたという寒天蔵はなかなかみられないですね。
今回諏訪に訪れた目的は、高原の美味しいアイスを食べること。。。
ではなく、諏訪湖の花火を見ることでした。8月の夏休み中は毎日ミニ花火大会をやっているのですが、中でも、8/15と9月の第一土曜日は大きな大会があり、ものすごい人出でホテルもなかなかとれないようです。
我々が訪れた9月の第一土曜日は、新作花火大会ということで、全国の花火師が工夫を凝らした来年度向けの花火を観ることができます!しかも、鑑賞目的ではなく「競技」なので、雨がふってもやるそうです。
今回は、紀伊半島に大雨で大きな被害をもたらした台風12号が近づいていただけに心配しましたが、湖面に映るきれいな花火を観ることができました!しかも、諏訪湖周辺どこからでも見られるので、東京のように人ごみにおされることなく、のんびりと湖畔の芝生で寝転んで見られます。
また来たいなーと思わせるくらい、充実した花火大会でした。