【週刊】企業理念

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Vol.27 ラナベイク

2005-10-09 | Weblog
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 Vol.27 ラナベイク株式会社 さまから学ぶ 
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 長野県上田市に本社を置く
 ラナベイク株式会社 代表取締役 長濱 健氏の

 ご講演を拝聴した。

 会社設立から5年で15億の売上、急成長している会社である。

 
 長濱社長の会社設立のきっかけ、急成長の理由をお聞きして
 感動いたしました。
 30代の熱意あふれる方でした。
 
 そんなわけで今回は、ラナベイク株式会社さまから学ばせて
 いただきました。


━━━━━━━━ Webからの引用 (ここから)━━━━━━━━━

【経営理念】

 理想とする文化の創造に挑戦し、豊かな社会を築く

【経営方針】

 我々にしかできないサービス・商品を常に追求し、
 各業界における日本・世界のトップランナーになる

【ビジョン】

 私たちラナベイク株式会社は、理想とする文化の創造に挑戦することによって、
 豊かな 社会を築くために存在している。
 一人一人が企業家の精神を持ち、常にお客様の幸せを考えて仕事を創造し、
 全力で自らの目標を成し遂げていくことが社会の発展につながり、
 自己を成長させていく。お客様の幸福と社会の発展・人類の進歩に寄与する
 という信念を持ち、全精力を傾けて仕事に取り組み、尊敬できる仲間ととも
 に自己の実現をはかる舞台、それがラナベイク株式会社である。
 景気の低迷が叫ばれているが、真のサービスは必ずお客様の支持が得られる。
 理想に向かって、我々にしかできないサービス・商品を追求し、各業界における
 日本・世界のトップランナーになることを目指す。


【部門理念】

 ●メンテナンス部門
 
  文化の創造
  <環境保護・未来の創出>

 ●福祉部門

  Personal Assistance
  <尊敬といたわりある未来の創出>


 ●環境部門

  共生・未来の創出
  <環境保全と食の安全を追及した無農薬・低農薬野菜の栽培>


【行動規範(価値観)】

 1.失敗は恥ではない。失敗を恐れて挑戦しないことこそ恥である。 
 2.失敗は挑戦者にのみ与えられる勲章である。
 3.秒速行動をとれ。時代は激変している。速さこそが時代を勝ち抜く要諦である。
 4.常に実践者たれ。当社に評論家は要らない。茶の間の正義は不要である。
 5.サービスを追及せよ。ラナベイクはサービス業であると肝に銘じよ。
 6.拡大を図れ。真の豊かさを社会に広めるのだとの信念を持て。
 7・会社全体の利益を常に考えて行動せよ。
 8.仕事を創造せよ、与えられた仕事のみをこなす人間に居場所はない。
 9・自らの仕事のやり方を、日一日進歩させよ。
 10.その努力の総和が組織の強さ、進歩である。
 11.利益を追求せよ。その利益を社会に還元する。
 12.利益を上げないビジネスは罪悪である。
 13.努力を怠るな。努力に勝る才能無し。



(出所http://www.lanabake.com/index/corporate_information/keiei_housin_rinen.html 2005/10/09)

━━━━━━━━ Webからの引用 (ここまで)━━━━━━━━━



【企業理念育成のヒント】


 ■シンプルなビジネスモデルとそれを支える強み


 -「やってることはシンプルです」(長濱社長)

  スーパー、ホームセンター、コンビニエンスストア、ホテル、
  病院、福祉施設、工場全国チェーン店などの電灯のメンテナンス
 (蛍光灯交換など)を一括で請け負っている。
  たとえば、蛍光灯が壊れた場合、電話一本で保守に駆けつける。


 -「経営は、科学である」(長濱社長)
  
  電灯メンテナンスは、10兆円の市場。
  この1%をとると売上1000億円の会社。
  だから、この1%をとって1000億円の会社にする。


 -「ヤンキーをITで囲う」(長濱社長)

  全国約1000の工事店とネットワークを構築。
  全国行脚、工事店とひざ詰め合わせて飲んで語りネットワークを構築。
 

 ■経営者の想い

  長濱社長の「熱意」、「本気」度がスゴイ。また、とても「謙虚」
  なお方。

  皆さんも、長濱社長の会社設立のきっかけを直接お聞きしたら感動
  すると思います。

  どん底のなかで、心が素に直った時、今を生ききる中から一筋の光を
  見出し、自分の取り組むべきことが生まれた。さらに根拠のない確信を
  信念に変化させた。そんな感じを受けました。

  また、長濱社長のお話を聞いてから読む「経営理念」と
  聞く前に読んだ「経営理念」では、理解度・共感度が大きく違う。

  やはり、経営者の想いは「経営理念」という文書で伝えるより
  経営者が生で伝えるほうが、その想いの伝達度は、100倍ぐらい
  違うだろう。
 

 ★☆★☆★☆★☆★☆★ 今週のヒント1 ★☆★☆★☆★☆★☆

 【わが社では、経営者の想いを「経営理念」という文書と
 
  あわせて経営者自身が生(リアル)で社員に伝達しているだろうか?】

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 ★☆★☆★☆★☆★☆★ 今週のヒント2 ★☆★☆★☆★☆★☆

 【わが社では、部門長が企業理念から展開した
 
             部門理念を持っているだろうか?】

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