【週刊】企業理念

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Vol.66 パロマ

2006-07-17 | Weblog
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 Vol.66 パロマ さまから学ぶ
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「パロマ事故:欠けた安全意識 メーカーも行政も放置」
 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/photojournal/news/20060716k0000m040123000c.html

 という記事が。

 ドライバと針金一本で簡単にできてしまう不正改造にビックリしました。



 ”欠けた安全意識”と”企業理念”との関係は?


 今回は、パロマさまから学ばせていただきます。


━━━━━━━━ Webからの引用 (ここから)━━━━━━━━━


 パロマの安心・安全主義。

 それは、「技術の責任」を人々の暮らしに
 反映させる企業思想です。


(出所 http://www.paloma.co.jp/company/index.html 2006/07/17)


━━━━━━━━ Webからの引用 (ここまで)━━━━━━━━━


【企業理念育成のヒント】


 ■企業理念の「確立」 

  パロマさまのHPにある会社案内には、次のように書かれている。

  「1911年の創業以来、パロマが一貫してこだわり続けてきたのは、
  なによりも、まず「安全」を優先した製品をお客さまにお届け
  すること。どんなに先進的で使いやすくても、安全性が備わって
  こそ真の技術、と私たちは考えています。」

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  不正改造への対策設計することも、安全性を備えた真の技術
 
  ではないだろうか。針金一本で簡単に不正改造できてしまうことを
 
  知っていながら放置しておくことは、企業思想とにギャップを

  感じる。
  
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  企業理念が「ある」 と

  企業理念が「確立」 しているとでは大きく違う。


  松下幸之助さんは、企業理念を「確立」して、それを内外に
  発表することが絶対に欠かせないのだと言ったそうです。


  企業理念は、企業活動の中から生まれ、生成される。
  その理念が、企業の生命線となる。
  その生命線が切れた時が、企業の死であるという覚悟が社内にできる。
  これが本物の企業理念の確立であり、このときが内外に発表する時だ。



 ★☆★☆★☆★☆★☆★ 今週のヒント ★☆★☆★☆★☆★☆★
 
【 わが社の企業理念は、「確立」してから発表しているだろうか? 】

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