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Vol.10 株式会社 赤福から学ぶ
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■社是
【赤心慶福】
まごころ(赤心)をつくそう、そうすることで素直に
他人の幸せを喜ぶことが出来る(慶福)、という思想です。
「赤心慶福」の究極は、提供する者とされる人々が、
まごころの授受によって幸福感を共有することです.
■社訓
【緻密到彼】
「もの」や「こと」を実行するには、「才覚」が必要。
顧客満足の為には、開発も生産も提供も運営も、
全てが緻密で一貫していなければならない。
緻密さとは、あるべき姿と現実との差異を明らかにして、
見劣らないことです. 緻密さは、精度を求める厳しさの中で培われる。
仕事は自分であり、仕事に対するひとの評価は
自分への評価であると考えたとき、すべき仕事を十二分に行い、
その積み重なりが人をして、会社をして、
彼岸に到達させる道(到彼)である。
【自己定位】
「自己定位」とは、企業の独自性のことです.
そしてのれんとは、ほかの追随を許さぬ
「自己定位」を持った企業のことです.
それは、時代と市場の中で、その企業だけが座る確固とした場を
持っており、 かつ、絶えず優位性を持つだけの
前進をし続けているということである。
【神恩感謝】
人は、生きているのでなく、生かされているのである.
神恩を想い、摂理に従って生きるのだ。
どれだけ科学が進んでも一粒の米を40房の稲に変えることは、
出来ない。 空気や水がなければ人類は存在しない。
ありがたき大地。不思議な大地。
日本民族は、この大地はとても人が作ったものではない、
神が作った物であると考えてきた。 なれば自分自身も。
人智を超えたこの不思議を思う時、神に対して「おかげさま」という
気持ちがわきおこる.「神恩」への想いである。
そして伊勢の大神は、まず自分が生きていることに感謝し
かく生きている宿命に感謝することを考える.
現代人は、この神恩とそれへの感謝を忘れている.
(出所:http://www.akafuku.com/f_noren.htm ,2005/06/12)
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【企業理念育成のヒント】
伊勢名物「赤福」。
だれもが一度は口にしたことがあるのではないだろうか。
今週、ある人からお土産にいただいた。
変らぬ味、期待を裏切らない味に満足しつつ、舌鼓を打つ。
なぜ、この「赤福」は多くの人に愛されつづけているのだろうか?
■企業理念に基づく商品
【赤心慶福】
この4文字に込められた想いが、あの桜色のパッケージ
そして「赤福」の商品文字(ロゴ)に込められている。
>「赤心慶福」の究極は、提供する者とされる人々が、
>まごころの授受によって幸福感を共有することです.
この一文は、私が「赤福」を購入する理由と一致している。
「赤福」をおみやげに購入した時に、受け取る人の笑顔が
浮かんでしまうのは私だけだろうか。。
【緻密到彼】
あの桜色のパッケージを開けると表れるいつも変らぬ
箱の中一面に広がる餡模様とあの餡の色。
この4文字が変らぬ品質を保つ源。
【自己定位】
あの餡の味、下触り 他では出せない味を作り出す強みが
ある。この4文字が、自社の強みを維持する源。
Vol.10 株式会社 赤福から学ぶ
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■社是
【赤心慶福】
まごころ(赤心)をつくそう、そうすることで素直に
他人の幸せを喜ぶことが出来る(慶福)、という思想です。
「赤心慶福」の究極は、提供する者とされる人々が、
まごころの授受によって幸福感を共有することです.
■社訓
【緻密到彼】
「もの」や「こと」を実行するには、「才覚」が必要。
顧客満足の為には、開発も生産も提供も運営も、
全てが緻密で一貫していなければならない。
緻密さとは、あるべき姿と現実との差異を明らかにして、
見劣らないことです. 緻密さは、精度を求める厳しさの中で培われる。
仕事は自分であり、仕事に対するひとの評価は
自分への評価であると考えたとき、すべき仕事を十二分に行い、
その積み重なりが人をして、会社をして、
彼岸に到達させる道(到彼)である。
【自己定位】
「自己定位」とは、企業の独自性のことです.
そしてのれんとは、ほかの追随を許さぬ
「自己定位」を持った企業のことです.
それは、時代と市場の中で、その企業だけが座る確固とした場を
持っており、 かつ、絶えず優位性を持つだけの
前進をし続けているということである。
【神恩感謝】
人は、生きているのでなく、生かされているのである.
神恩を想い、摂理に従って生きるのだ。
どれだけ科学が進んでも一粒の米を40房の稲に変えることは、
出来ない。 空気や水がなければ人類は存在しない。
ありがたき大地。不思議な大地。
日本民族は、この大地はとても人が作ったものではない、
神が作った物であると考えてきた。 なれば自分自身も。
人智を超えたこの不思議を思う時、神に対して「おかげさま」という
気持ちがわきおこる.「神恩」への想いである。
そして伊勢の大神は、まず自分が生きていることに感謝し
かく生きている宿命に感謝することを考える.
現代人は、この神恩とそれへの感謝を忘れている.
(出所:http://www.akafuku.com/f_noren.htm ,2005/06/12)
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【企業理念育成のヒント】
伊勢名物「赤福」。
だれもが一度は口にしたことがあるのではないだろうか。
今週、ある人からお土産にいただいた。
変らぬ味、期待を裏切らない味に満足しつつ、舌鼓を打つ。
なぜ、この「赤福」は多くの人に愛されつづけているのだろうか?
■企業理念に基づく商品
【赤心慶福】
この4文字に込められた想いが、あの桜色のパッケージ
そして「赤福」の商品文字(ロゴ)に込められている。
>「赤心慶福」の究極は、提供する者とされる人々が、
>まごころの授受によって幸福感を共有することです.
この一文は、私が「赤福」を購入する理由と一致している。
「赤福」をおみやげに購入した時に、受け取る人の笑顔が
浮かんでしまうのは私だけだろうか。。
【緻密到彼】
あの桜色のパッケージを開けると表れるいつも変らぬ
箱の中一面に広がる餡模様とあの餡の色。
この4文字が変らぬ品質を保つ源。
【自己定位】
あの餡の味、下触り 他では出せない味を作り出す強みが
ある。この4文字が、自社の強みを維持する源。
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