何でそんなに引っ張るのかな

情報収集のため 毎日NNAというサイトを見ています。
今日の国別・韓国の記事の中にドラマの輸出が減ったというものが出ていました。
韓国放送映像産業振興院によると統計を始めた1998年以来初めての減少。
輸出額が8589万1000米ドル、昨年比15.5%減。ドラマ1回分当たりの平均輸出単価は
同11%減の4,378米ドル。昨年90.1%と大部分を占めたアジアが今年は71.2%。
そのうち日本は同60.1%から39.1%に大幅ダウン。

日本での一時の過熱報道が特別で、あえてもう「韓流」という言葉で括りださなくも
いいくらいに一般的になっている気がします。
いわゆる「韓流」というブームは終わってしまっていて、興味のある人は引き続き
見ているだろうし、興味が薄れてしまった人もいるだろうし。
無理に煽ったからって、定着するものでもないのになあと思ったりしています。

「冬のソナタ」って、そんなに面白いのかしら？実はまだ見たことがありません。。。

「TBS『冬ソナ』の需要まだまだ高い」 朝鮮日報

今日もタイバーツの話

昨日発表された規制の内容もですが、
発表した後の次の次くらいまで（先のこと）考えておいてよねーと
怒りたくなるくらい 何だか行き当たりばったりの印象を受けます。
突然発表して、あまりの反響の大きさに引っ込めるインドネシアに
動きが似ています。

それにしても裏づけのある取引は対象外とはいえ、バーツを買おうとすると
3割は国に取られ、そしてこの3割分は取引1年後まで返してもらえない
投資国として果たして魅力的に映るだろうか？
取り締まりたいと思っているファンドは痛くも痒くもないでしょうし。。。

【タイ】株価暴落14％超、為替投機の新規制で
タイ中央銀行は18日、為替相場の上昇を抑えるため、バーツ購入の際に資金の30％を保管金とする投機抑制策を発表し、19日付で導入した。これを受けて同日の株価は暴落し、タイ証券取引所（SET）の総合株価指数SET指数は14.84％安と、1987年の「ブラックマンデー」に匹敵する下げ幅を記録。中銀や財務省などは急きょ、株式投資目的の為替取引を規制対象外とする措置を決めた。

　新規制の発表直後から株式相場は下落し、SET指数の18日終値は0.78％安の730.55に低下。さらに、19日は取引開始直後から急落し、一時は19.52％安まで下げ、14.84％安の622.14で引けた。前場に下落率が10％を超えたため、取引が30分間停止されたが、再開後も全面安の展開が続いた。
（中略）
19日付各紙によると、新規制は2万米ドル以上の取引が対象。保管金は取引1年後まで全額償還されず、1年以内に再両替する場合、3分の1が没収される。金融機関が保管金を外貨のまま中銀に毎月納め、中銀は運用益を国庫に繰り入れる。物やサービスの貿易決済、国外投資による利益の本国送金は規制の対象外となり、外国直接投資は1年以内でも全額償還される。
　
　新規制の適用期間は未定。中銀は為替相場の動向をみながら、保管金の比率や償還期間の変更、規制解除を検討していく。中銀は今月4日にも非居住者の債券売買を制限する投機抑制策を導入したが、短期資金の流入を防ぐ効果が薄かったため、追加措置の導入に踏み切った。

非居住者のバーツ建て預金上限、復活させる方針＝タイ中銀(ロイター) - goo ニュース
タイ中央銀行の幹部は２０日、前日撤廃を発表した非居住者のバーツ建て預金の上限（３億バーツ）について、株式市場が落ち着けば上限を復活させる方針を示した。記者団に明らかにした。

　同幹部はまた、商業銀行に対し、非居住者が株式投資のために持ち込んだ資金を居住者とは別の口座で管理するよう求める方針を示した。非居住者の資金の動きを監視することが目的という。