単館ものが好きなのですが、最近は上映映画館が渋谷や恵比寿だと
そこまで足を運ぶ行動力がトンと無くなりました。

原題「Jardins en Automne(秋の庭)」がしっくりくる、脱力系で、
ほのぼのした感じが良かったです。
自分の失言がきっかけで不当解雇デモが起こり、ある日突然辞職することになって
しまった大臣のヴァンサン。お金も地位も家も失い、愛人も去っていきます。
でも彼はこれ幸いとばかりに母親や元妻、友人を訪ね歩き、普通の人に戻ります。
そこには昔と変わらずに自然体で接してくれる友人たちがいて、気の合った仲間と
ワインを飲み、歌い、のんびりとしたやり取りが和やか。中には引っ越しに紛れて
置いてあるものをちょいとポケットに入れちゃう奴もいたりするのですが。。。
ゆったりとした時間の流れが見ていて、自分も『ちょっとひと休み』している感じが
して心地良かったです
母親に当面の生活費を貰わないといけないくらいお金がなかったり、以前住んでいた
アパートは、アフリカ系の人たちに占拠されていたり、と困難な事態がないわけでは
ないのですが、その都度周りから温かい救いの手が差し伸べられる。
ヴァンサンが誰からも自然に愛されるは、たとえ大臣になっても決して構えることなく、
今までの付き合い方を全く変えなかったからなんだろうな。
簡単なようで、なかなか難しいことですが。
確かに世の中には嫌なことがいっぱいあるけれども、幸せは見方次第で、案外身近な
ところにいっぱいあるのかもよ
と思わせてくる内容でした。
そこまで足を運ぶ行動力がトンと無くなりました。

原題「Jardins en Automne(秋の庭)」がしっくりくる、脱力系で、
ほのぼのした感じが良かったです。
自分の失言がきっかけで不当解雇デモが起こり、ある日突然辞職することになって
しまった大臣のヴァンサン。お金も地位も家も失い、愛人も去っていきます。
でも彼はこれ幸いとばかりに母親や元妻、友人を訪ね歩き、普通の人に戻ります。
そこには昔と変わらずに自然体で接してくれる友人たちがいて、気の合った仲間と
ワインを飲み、歌い、のんびりとしたやり取りが和やか。中には引っ越しに紛れて
置いてあるものをちょいとポケットに入れちゃう奴もいたりするのですが。。。
ゆったりとした時間の流れが見ていて、自分も『ちょっとひと休み』している感じが
して心地良かったです
母親に当面の生活費を貰わないといけないくらいお金がなかったり、以前住んでいた
アパートは、アフリカ系の人たちに占拠されていたり、と困難な事態がないわけでは
ないのですが、その都度周りから温かい救いの手が差し伸べられる。
ヴァンサンが誰からも自然に愛されるは、たとえ大臣になっても決して構えることなく、
今までの付き合い方を全く変えなかったからなんだろうな。
簡単なようで、なかなか難しいことですが。
確かに世の中には嫌なことがいっぱいあるけれども、幸せは見方次第で、案外身近な
ところにいっぱいあるのかもよ
