緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

エッセイとフォト

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冬の足音

2015年11月15日 | 庭の植物
虫刺されにもめげず、庭の手入れしてます。
でも、雨続きではかどりません。

この季節初めてのサザンカが咲きました。

他に花は無く、蕾は硬いです。


家の外壁にカマキリさん。じっとして、動きません。
手前に見えるポッチリは卵のようです。冬を間近にして命のバトンでしょうか。
でも、カマキリの卵にしては小さくて、孵るかどうか疑問。

このカマキリ、二日間、同じ場所でじっとしていましたが、いなくなりました。
鳥さんに食べられちゃった?

蕾も付いていないワビスケの根本で、スズちゃんが草を食べていました。

毛玉を吐きたいのでしょうか。
ワビスケの開花は遅く、ほとんど春です。

ワイルドストロベリーはまだ花を咲かせています。

実もたくさん。小さいから摘まんでザッと洗って食べちゃいます。


さて私も、いよいよ冬の装いです。

暑がりなので、寒くならないと着ない着物を出しました。


紺色の長着は母の遺品の大島紬。
処分するのはもったいないので洗い張りに出し、私のサイズに仕立て替えて、私が着潰すことにしました。

綸子地のサーモンピンクの羽織は、若い頃に母が私の為に誂えたものです。
ちょっと派手ですが、これももったいないので着ます。

気温は高めで、ムシッとするのですが、季節は確実に移っています。