緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

エッセイとフォト

日々の発見と思いのあれこれなど

譲渡会でお手伝い

2017年03月27日 | 
猫のスズちゃんが亡くなって、スズちゃんの為に買ってあった猫缶やらカリカリをどうしようかということになりました。
中くらいのダンボール箱1箱くらいあるのです。

もう一匹の猫のミーちゃんがいるのですが、ミーちゃんは尿路結石症で、その病気用の特別な餌を食べています。
ですからスズちゃん用の餌は食べられません。
どなたかに貰っていただくしかないのです。

そこで思いついたのは近くで地域猫活動をしている知人です。
早速メールすると餌は頂きたいとのこと。
その時「みどりさんも市内のこの地域のグループメンバーだよ」と言われました。
確かにそうだったのですが、私、地域猫活動は何もしていませんでした。

地域猫活動はNPO法人になっていて、月一で定例会が開かれます。
でも、開かれる場所が同じ市内でも私の住んでいる所から行くには超不便で、足が遠のいていたのです。
申し訳ないなあと思っていたところ、そのNPOが猫の譲渡会のお手伝いを募集しているとのこと。
それくらいならできると思い、先日行って来ました。

私の仕事は会場設営のお手伝いとか、運営資金集めのための猫グッズの販売とかでした。
保護主さんに連れられた猫ちゃん達も見ましたが、今は子猫のシーズンではなく、成猫が多かったです。
子猫だと譲渡も成立しやすいのですが、成猫だと今一つだということでした。
譲渡会では猫を飼いたい人にケージに入れた猫を見てもらい、気に入った猫がいれば保護主さんと話合いの上で譲渡ということになるのです。(譲渡の条件は厳しいです。)

譲渡が成立しない理由はもちろん、子猫が欲しい人が多いということもあるのでしょうが、私が見たところ、成猫だと、どの猫もおびえきっていることもあるのじゃないかと思いました。
子猫だと、知らない場所に連れてこられても屈託なく愛想を振りまくのでしょうけど。
譲渡会は3時間で、短いようにも思うのですが、猫ちゃん達のストレスを考えれば、それが限界なのだと思います。

私も猫グッズを何点か買って帰りました。
玄関に飾った猫ちゃんの置き物です(鼠付き)

私には可愛すぎる猫のブローチ。

ブローチと同じ大きさの猫のマスコット。

マスコットとブローチは手作りで、素朴な味があります。
他にも色々手作りの猫グッズがありました。
資金集めにこういうグッズを作る活動もあるのだなと思いました。