二日目です。
ホテルを出立して車で向かったのは近江八幡の水郷巡りの船着場。
実を言うと、私は近江八幡の水郷巡りには以前にも行っているのです。
2018年に通っていたカメラ教室の修学旅行で、和船に乗っていました。⇒ここ
あの時は、水郷巡りといっても両側が蔵の古い街並みのお堀を巡るコースでした。
今回はヨシ原を巡るコースで、時間も80分という長いものでした。
コースは色々とあるようです。
どれが良いとも言えませんが、水の上で風に吹かれてノンビリとした気分を味わうのならヨシ原が良いでしょう。
私が座ったのは船の先頭の舳先の近くです。
最初は川のような場所を通ります。
しばらくして横を見るとこんな感じ。
ヨシが群生しています。
小雨が降っていましたが屋根付きの和舟でしたので濡れることはありませんでした。
水面に写り込む風景も楽しみます。
船頭さんからは私たちは珍しい光景を見ていると言われました。
水嵩が高く、ヨシが水に半分くらい隠れているとのことでした。
道理で淀川のヨシと比べ背が低いと思いました。
(この二日後には水嵩が増し過ぎて途中の橋をくぐれなくなり、水郷巡りは休業になっています。)
地面と水面が間近。
和船は私たちの舟一艘だけ。
コロナ禍でなく、観光シーズンだと、右も左も前も後ろも船だらけなんだそうです。
ガイドさんが「この水郷は川なのか池なのか湖の一部なのか」と船頭さんに聞いていましたが船頭さんは無言。
水郷は水郷のようでした。
船の後ろの方にいて櫓を操る船頭さん。
次に訪れたのは草津市立水生植物園みずの森でした。
水辺の植物が集められています。詳しくはココ
まずは睡蓮を楽しみました。
次は蓮、でも蓮の花の季節は終わりかけていました。
大きな池の方に移動してオニバスを見ました。葉にトゲトゲがついていました。
次はオオオニバス。
白いのはオオオニバスの花です。
オオオニバス、葉を上から触ってみましたがブヨブヨした感じのものでした。
次は建物の中に入り、戸外では冬越しできない熱帯睡蓮の見学。
ずっと雨で、ここもあまり人がいませんでした。
この旅の最後は大津市本堅田、浮御堂近くにある季節限定の料亭「余花朗」での遅いランチでした。
「余花朗」は、造り酒屋「浪の音」が経営している料亭で、営業は6月~9月だけ、1日20人しか受け入れていないお店です。(予約必須) 詳しくはココ。
私はアルコールはあまり頂けないのですが、このお店は日本酒を美味しく頂くためのお店のようでした。
ただ、滋賀県は蔓延防止措置期間中でしたので今回はアルコールは不可でした。
通常なら、色んな種類の日本酒を少しづつ飲むこともできるようで、左党にはたまらないお店なのかもしれません。
古い趣のある日本家屋で、庭は著名な作庭家である重森三玲の作とか。
テーブル席のお座敷も奥床しいものでした。
写真では分かりにくいのですが、座敷から琵琶湖も少し臨めます。
私たちが頂いたのは鰻御膳でしたが、最初に出てきたのは、やはり酒の肴ぽい料理です。
見ての通り、器も素晴らしいものでした。
鰻と吸い物です。吸い物の具は蜆でした。
お茶漬け。
デザートとコーヒー。
「浪の音」が作っているジンジャーエールも頂きました。
床の間には高浜虚子のお軸。
お店の方がお酒を提供できなかったことを申し訳なく思われて、各人に小瓶1本づつ日本酒のお土産を下さいました。
そんなわけで、お腹も気持ちも満たされました。
この後、近くにある「浪の音」の蔵元に寄り、お酒を買う人もいました。
後は一路大阪方面へ。
2日間、雨に降られましたが、水のある風景を巡る旅はこれで終わりました。
ホテルを出立して車で向かったのは近江八幡の水郷巡りの船着場。
実を言うと、私は近江八幡の水郷巡りには以前にも行っているのです。
2018年に通っていたカメラ教室の修学旅行で、和船に乗っていました。⇒ここ
あの時は、水郷巡りといっても両側が蔵の古い街並みのお堀を巡るコースでした。
今回はヨシ原を巡るコースで、時間も80分という長いものでした。
コースは色々とあるようです。
どれが良いとも言えませんが、水の上で風に吹かれてノンビリとした気分を味わうのならヨシ原が良いでしょう。
私が座ったのは船の先頭の舳先の近くです。
最初は川のような場所を通ります。
しばらくして横を見るとこんな感じ。
ヨシが群生しています。
小雨が降っていましたが屋根付きの和舟でしたので濡れることはありませんでした。
水面に写り込む風景も楽しみます。
船頭さんからは私たちは珍しい光景を見ていると言われました。
水嵩が高く、ヨシが水に半分くらい隠れているとのことでした。
道理で淀川のヨシと比べ背が低いと思いました。
(この二日後には水嵩が増し過ぎて途中の橋をくぐれなくなり、水郷巡りは休業になっています。)
地面と水面が間近。
和船は私たちの舟一艘だけ。
コロナ禍でなく、観光シーズンだと、右も左も前も後ろも船だらけなんだそうです。
ガイドさんが「この水郷は川なのか池なのか湖の一部なのか」と船頭さんに聞いていましたが船頭さんは無言。
水郷は水郷のようでした。
船の後ろの方にいて櫓を操る船頭さん。
次に訪れたのは草津市立水生植物園みずの森でした。
水辺の植物が集められています。詳しくはココ
まずは睡蓮を楽しみました。
次は蓮、でも蓮の花の季節は終わりかけていました。
大きな池の方に移動してオニバスを見ました。葉にトゲトゲがついていました。
次はオオオニバス。
白いのはオオオニバスの花です。
オオオニバス、葉を上から触ってみましたがブヨブヨした感じのものでした。
次は建物の中に入り、戸外では冬越しできない熱帯睡蓮の見学。
ずっと雨で、ここもあまり人がいませんでした。
この旅の最後は大津市本堅田、浮御堂近くにある季節限定の料亭「余花朗」での遅いランチでした。
「余花朗」は、造り酒屋「浪の音」が経営している料亭で、営業は6月~9月だけ、1日20人しか受け入れていないお店です。(予約必須) 詳しくはココ。
私はアルコールはあまり頂けないのですが、このお店は日本酒を美味しく頂くためのお店のようでした。
ただ、滋賀県は蔓延防止措置期間中でしたので今回はアルコールは不可でした。
通常なら、色んな種類の日本酒を少しづつ飲むこともできるようで、左党にはたまらないお店なのかもしれません。
古い趣のある日本家屋で、庭は著名な作庭家である重森三玲の作とか。
テーブル席のお座敷も奥床しいものでした。
写真では分かりにくいのですが、座敷から琵琶湖も少し臨めます。
私たちが頂いたのは鰻御膳でしたが、最初に出てきたのは、やはり酒の肴ぽい料理です。
見ての通り、器も素晴らしいものでした。
鰻と吸い物です。吸い物の具は蜆でした。
お茶漬け。
デザートとコーヒー。
「浪の音」が作っているジンジャーエールも頂きました。
床の間には高浜虚子のお軸。
お店の方がお酒を提供できなかったことを申し訳なく思われて、各人に小瓶1本づつ日本酒のお土産を下さいました。
そんなわけで、お腹も気持ちも満たされました。
この後、近くにある「浪の音」の蔵元に寄り、お酒を買う人もいました。
後は一路大阪方面へ。
2日間、雨に降られましたが、水のある風景を巡る旅はこれで終わりました。
(わたしの時は 醒ヶ井宿から 長浜へ 向かいました)
睡蓮も綺麗
熱帯の睡蓮は 首(茎)が 長いのもあるんですね
お料理も 素晴らしい
こんな風にすっきり盛り付けしたいんだけど・・・
次は どちらへの旅のお話が 伺えるか 楽しみです
琵琶湖って傍で見ると 海みたいに波が高くて ちょっと怖かったです
水生植物園も興味津々。みどりさんが毎回いらっしゃる場所って、あたしたちが一度も行ったことない場所だなぁと実感しました。
素晴らしいランチ、前日の分も取り返せたかな(笑)?
琵琶湖には行かなかったのです。
余花朗は浮御堂の近くだったので、浮御堂も見たかったのですが。
次回の旅行は、今のような状況では計画も立てられません。
早くコロナが収束することを願うばかりです。
私も変わった場所ばかり行きたくなる。
人がいない場所が多いので、コロナの時分にはちょうど良いです。
このような時期にある意味羨ましい感じです。
琵琶湖周辺は水辺も多く、植物や野鳥も見られます。
私は近江、特に西近江や奥琵琶湖辺りが好きで、折々に出かけました。
近江にはたぶん数百回に及ぶのではと。琵琶湖は心の古里、マザーレイク・ビワ
なんです。
拝見しながら感情移入しきりでした。おほきに。
よく言われましたよ。私の講演や講義の中で啄木と琵琶湖がよく
琵琶湖をよく話題に語ると止まらないのです。シツレイ。
近江といえば、私は白洲正子を思い出します。
何冊か本も読みました。
信仰と結びついた文化の奥深さを感じさせる土地ですね。
yo-サン様もお気に入りですか。
琵琶湖は野鳥を始めとした自然観察で何度も訪れました。
そちらも魅力が尽きません。
今回見られなかった浮御堂、いつか観に行こうと思っています。
船頭さんが漕ぐ小舟に揺られて巡るなんて、風情があります。
オオオニバスは世界でも珍しい植物ですね~
すごい迫力、ビックリしました!
初めて見る水生植物の数々、睡蓮の花もきれいですね。
おうちにいながら、一緒に旅した気分になりました♪
水に落ちても誰かが助けてくれますけど(笑)
オオオニバス、子供が乗っても沈まないので有名ですね。
大人が乗るのはバランスとるのが難しいかも。
気候が合うのか繫茂してました。
睡蓮、種類の多さにビックリです。
楽しかったです。