久しぶりに旅行に行きました。
岩手と青森へ、女性限定2泊3日のお一人様ツアーです。
今回の旅行、予約してから旅行支援が受けられることになり、手続きが色々と大変でした。
支援を受ける為には一旦予約をキャンセルし、もう一度予約し直さなければなりませんでした。
でもそれで、1泊につき5000円の割引になり2泊ですから1万円戻ることになりました。
各県2000円づつのクーポンの方はもっと大変で、発行の手続きは旅行社ではなくツアー客がしなくてはなりませんでした。
それも岩手県と青森県、別々に手続きしなくてはなりません。
電子クーポンなので、スマホで苦労して会員登録から始め、青森県の方はなんとかなりました。
でも岩手県の方がどんだけ探しても発行手続きの場所がない。
仕方なく旅行社に電話して聞くと岩手県はやり方が違うと・・。
そんなこと、旅行案内のどこにも書いてないがなー
要するに、クーポンの発行方法は県ごとに違うんだそうで、岩手県は紙のクーポンを旅行社から渡すとのことでした。
結局、青森県の方もスマホでは手続き出来ない人もいて、そういう人達には紙のクーポンが旅行社から渡されてました。
だったら両方とも紙のクーポンが楽みたいですが、電子クーポンは使える店が紙のそれよりも多いんだそうです。
原則、電子クーポンを使ってほしかったみたいです。
というわけで、旅行に行く前から一人で大騒ぎしてました。
当日、伊丹を1時15分発、花巻行きの飛行機だったので、ゆっくりと出発。
その日は宮沢賢治童話村という所に行きました。
童話村はフォトジェニックな施設という触れ込みでした。
私は若い頃、宮沢賢治の童話が好きで、結構読んでいて、自分なりのイメージが出来上がっていたので『ふ~ん』という感じ。
童話村はとても広くて色んな施設があるので、子供が行けば楽しいかも、です。
これは「風の又三郎」
この旅の最終日、思いがけず、この姿の人間版を見ることになりました。
この日は童話村の見学を終えると宿に直行。
宿は「あえりあ遠野」でした。
この宿では夕食前に地元の語り部による遠野の民話が聞けました。
遠野の民話といえば柳田国男の「遠野物語」ですね。
「遠野物語」も私は好きで何度も読んでいます。
そのせいか、方言がきつくて三分の一くらいしか分からないと言われている語り部さんのお話も分からないことはありませんでした。
「遠野物語」は柳田国男も書いているように、都会人をして戦慄せしめるような酷い話や不気味な話も多くあります。
正直、私も、語り部さんによって淡々と語られる遠野の民話には深く感動させられるものがあり、中でも「おしらさま」の話には涙がにじみました。
語り部さんのお話の後はお楽しみの夕食です。
これもコロナ対策なのか大きなテーブルに一人座って食べる「孤独のグルメ」方式。
内容は和洋折衷膳でこんなの。
見た瞬間、一人で食べられるのかと思いました。
もちろん、デザートまで全部ちゃんと食べました。
(残したのはジンギスカン鍋のキャベツの芯くらい)
翌日は8時に出発して宮古市の浄土ヶ浜へ。
三陸海岸の景勝地です。
遠浅の海が広がり夏は海水浴が楽しめる場所だそうです。
でももちろん、東日本大震災の時には津波が押し寄せ、建てたばかりのビジターセンターが1階も2階もぶち抜かれてしまったそうです。
今あるのは建て替えたビジターセンターです。
印の所まで津波がきたそうです。
次に向かったのは「久慈琥珀博物館」
その前に腹ごしらえで「ビストロくんのこ」というフレンチのレストランへ。
ちなみに、くんのこというのはその地方で琥珀のことを指すらしいです。
メインディシュは琥珀サーモンのステーキでした。
琥珀サーモンといっても、琥珀の粉が振りかけられているわけではなく、単に久慈は琥珀の産地だから名付けられたとのこと。
皮までパリパリで美味しかったこと!!
山深い場所のお洒落なフレンチのレストランなので、誰が利用するのかと思いますが、すぐ隣に「久慈琥珀博物館」があります。
久慈が琥珀の産地だということは初めて知りました。
琥珀で作られた様々な工芸品。
琥珀の大きな原石も展示されていましたが、パッと見て、私には琥珀だとはわかりませんでした。
博物館の後は「やませ土風館」という道の駅。
ここでは久慈の秋祭りで運行される山車が展示されています。
それが馬鹿でかいのでした。
いかにも東北という感じの山車でした。
長くなりそうなので②に続きます。
岩手と青森へ、女性限定2泊3日のお一人様ツアーです。
今回の旅行、予約してから旅行支援が受けられることになり、手続きが色々と大変でした。
支援を受ける為には一旦予約をキャンセルし、もう一度予約し直さなければなりませんでした。
でもそれで、1泊につき5000円の割引になり2泊ですから1万円戻ることになりました。
各県2000円づつのクーポンの方はもっと大変で、発行の手続きは旅行社ではなくツアー客がしなくてはなりませんでした。
それも岩手県と青森県、別々に手続きしなくてはなりません。
電子クーポンなので、スマホで苦労して会員登録から始め、青森県の方はなんとかなりました。
でも岩手県の方がどんだけ探しても発行手続きの場所がない。
仕方なく旅行社に電話して聞くと岩手県はやり方が違うと・・。
そんなこと、旅行案内のどこにも書いてないがなー
要するに、クーポンの発行方法は県ごとに違うんだそうで、岩手県は紙のクーポンを旅行社から渡すとのことでした。
結局、青森県の方もスマホでは手続き出来ない人もいて、そういう人達には紙のクーポンが旅行社から渡されてました。
だったら両方とも紙のクーポンが楽みたいですが、電子クーポンは使える店が紙のそれよりも多いんだそうです。
原則、電子クーポンを使ってほしかったみたいです。
というわけで、旅行に行く前から一人で大騒ぎしてました。
当日、伊丹を1時15分発、花巻行きの飛行機だったので、ゆっくりと出発。
その日は宮沢賢治童話村という所に行きました。
童話村はフォトジェニックな施設という触れ込みでした。
私は若い頃、宮沢賢治の童話が好きで、結構読んでいて、自分なりのイメージが出来上がっていたので『ふ~ん』という感じ。
童話村はとても広くて色んな施設があるので、子供が行けば楽しいかも、です。
これは「風の又三郎」
この旅の最終日、思いがけず、この姿の人間版を見ることになりました。
この日は童話村の見学を終えると宿に直行。
宿は「あえりあ遠野」でした。
この宿では夕食前に地元の語り部による遠野の民話が聞けました。
遠野の民話といえば柳田国男の「遠野物語」ですね。
「遠野物語」も私は好きで何度も読んでいます。
そのせいか、方言がきつくて三分の一くらいしか分からないと言われている語り部さんのお話も分からないことはありませんでした。
「遠野物語」は柳田国男も書いているように、都会人をして戦慄せしめるような酷い話や不気味な話も多くあります。
正直、私も、語り部さんによって淡々と語られる遠野の民話には深く感動させられるものがあり、中でも「おしらさま」の話には涙がにじみました。
語り部さんのお話の後はお楽しみの夕食です。
これもコロナ対策なのか大きなテーブルに一人座って食べる「孤独のグルメ」方式。
内容は和洋折衷膳でこんなの。
見た瞬間、一人で食べられるのかと思いました。
もちろん、デザートまで全部ちゃんと食べました。
(残したのはジンギスカン鍋のキャベツの芯くらい)
翌日は8時に出発して宮古市の浄土ヶ浜へ。
三陸海岸の景勝地です。
遠浅の海が広がり夏は海水浴が楽しめる場所だそうです。
でももちろん、東日本大震災の時には津波が押し寄せ、建てたばかりのビジターセンターが1階も2階もぶち抜かれてしまったそうです。
今あるのは建て替えたビジターセンターです。
印の所まで津波がきたそうです。
次に向かったのは「久慈琥珀博物館」
その前に腹ごしらえで「ビストロくんのこ」というフレンチのレストランへ。
ちなみに、くんのこというのはその地方で琥珀のことを指すらしいです。
メインディシュは琥珀サーモンのステーキでした。
琥珀サーモンといっても、琥珀の粉が振りかけられているわけではなく、単に久慈は琥珀の産地だから名付けられたとのこと。
皮までパリパリで美味しかったこと!!
山深い場所のお洒落なフレンチのレストランなので、誰が利用するのかと思いますが、すぐ隣に「久慈琥珀博物館」があります。
久慈が琥珀の産地だということは初めて知りました。
琥珀で作られた様々な工芸品。
琥珀の大きな原石も展示されていましたが、パッと見て、私には琥珀だとはわかりませんでした。
博物館の後は「やませ土風館」という道の駅。
ここでは久慈の秋祭りで運行される山車が展示されています。
それが馬鹿でかいのでした。
いかにも東北という感じの山車でした。
長くなりそうなので②に続きます。
東北ですか。いいですね。
岩手は行ったことがないですが、海の幸が豊富という印象です。
関東に住んでいる時に行っとけばよかったな~。
続きが楽しみ(^-^)
わたしの東北旅行
みどりさんの旅は 私の知らない岩手です
賢治の童話村もおしゃれです
お食事も 京都風ですね
宮古市の浄土ヶ浜、和歌山にも 似たような風景ありますね(橋杭岩)
ここにもあるんだ こういう風景好きです
震災の爪痕 未だ未だ 深いようですね
阪神淡路大震災とは スケールの違う大きな災害でした
復興の歩みも遅いのでしょう
こんなに大量の琥珀みたことありません
次を楽しみにしています
(ツアー客同士の話で北海道の料理は雑だともっぱらの噂)
岩手も遠野とか、もっとじっくり廻ってみたかった。
ツアーでは無理かもしれませんが。
次は青森です。乞うご期待。
震災の傷跡というか影響は深いみたいでした。
バスガイドさんはその話ばっかり。
浄土ヶ浜、確かに和歌山の橋杭岩あたりと似てるかも。
ただ和歌山のように広がった感じではないです。
琥珀も海沿いを歩いていたら見つかったりするそうです。
色々と知ることの多いツアーでした。
ちょっと楽しみ