シニアの学校の総合文化科での講座で講談がありました。
生まれて初めて講談を聞きました。
講談を語ってくれたのは旭堂南龍さん。
(写真はFacebookからお借りしました。)
朝、遅刻ではないけれど、ちょっと遅れ気味に行って、教室に入ると、いつものような机の並びではなく、椅子だけ置かれていて、教室の前は高座になっていました。
南龍さん、もう来られていて待機していました。
教室なので始まる前から見られる場所にいてました。
イケメンなのですが、始まる前だからかどうかピリピリとした表情でした。
この日の講義はいつものように先生が講義するという形でなく、実際に講談を聞くという形。
講談がどういうものか、四の五の言うよりその方が早いです。
それで、2席聞いたのですが、とても面白かったです。
私の講談のイメージは、たぶん昔テレビで少し聞いていて、軍記物や歴史物を張り扇を叩きながら調子よく語るというもの。
取り上げた軍記なり歴史なりに興味がなければ、聞いて面白いものではないと思っていました。
実際、今回取り上げられたのも、一つは山之内一豊とその妻の話。
もう一つは忠臣蔵の外伝。
それ聞いて、講談で聞いてみたいかと言われたら聞きたいとは思わなかった。
でも実際に聞いたら、爆笑につぐ爆笑。
家に帰って兄にちょこっと話したら吹き出していました。
落語より面白かったです。
質問の時間ではやはり、講談と落語は何が違うのかというのがありました。
南龍さんの答えは講談は歴史を取り扱うことだそうです。
落語でも歴史物はあるのですが、それは講談のネタから来ているのだそうです。
その他、違いは張り扇を使うところとかも、あるのでしょうね。
私は知らなかったのですが、今、講談がブームだそうです。
帰ってから調べたのですが、東京で神田伯山という講談師が大人気で、独演会のチケットも即時売り切れの状態だそうです。
彼の活躍もあって、100年ぶりの講談ブームが起きているようです。
質問時間では、今全国で何人の講談師がいるのかというのもありました。
答えは100人ほどで、関東に70人、関西で30人だそうです。
その内半数は女性の講談師だそうです。
講談の歴史的な話もされました。
戦前、人気があった講談がなぜ戦後に廃れたかですが、戦後の日本を占領したGHQの指示が大きかったようです。
講談は歴史物を取り扱うので、仇討ちとか主君への忠義が話の内容になることが多く、それが検閲に引っ掛かったようです。
講談を聞いて気づいたこともありました。
亡くなった父をはじめ、昔の人が話す時のちょっとした言い回しですが、講談の言い回しからきていたことが多かったみたいです。
父だって特に講談を聞いていたわけではなかったですが、話芸として講談は広く聞かれていたでしょうから、影響は自然に受けていたようです。
というわけで、日本人だったら講談は一度は聞いておいて損はないみたいです。
私も機会があればまた聞いてみたいです。
庭の柿の木の実、ようやく採り終えました。
2回目の収穫です。
まだあるのですが、後は鳥さん達に任せます。
ほとんどに傷があります。
傷の酷いのは捨てました。仕方ありません。
我が家の柿は一つの実に甘い部分と渋い部分がある食べるのに難しい柿。
タワシや小さなブラシを使ってきれいに洗い、ヘタの部分を焼酎で浸し、ナイロンの袋に入れて密封します。
使った焼酎。
段ボール箱に入れて待つこと1週間、渋が抜けます。
熟したものから食べていきますが、いくら私でも一人では食べきれません。
たぶん、柿ジャムを作ることになりそうです。
生まれて初めて講談を聞きました。
講談を語ってくれたのは旭堂南龍さん。
(写真はFacebookからお借りしました。)
朝、遅刻ではないけれど、ちょっと遅れ気味に行って、教室に入ると、いつものような机の並びではなく、椅子だけ置かれていて、教室の前は高座になっていました。
南龍さん、もう来られていて待機していました。
教室なので始まる前から見られる場所にいてました。
イケメンなのですが、始まる前だからかどうかピリピリとした表情でした。
この日の講義はいつものように先生が講義するという形でなく、実際に講談を聞くという形。
講談がどういうものか、四の五の言うよりその方が早いです。
それで、2席聞いたのですが、とても面白かったです。
私の講談のイメージは、たぶん昔テレビで少し聞いていて、軍記物や歴史物を張り扇を叩きながら調子よく語るというもの。
取り上げた軍記なり歴史なりに興味がなければ、聞いて面白いものではないと思っていました。
実際、今回取り上げられたのも、一つは山之内一豊とその妻の話。
もう一つは忠臣蔵の外伝。
それ聞いて、講談で聞いてみたいかと言われたら聞きたいとは思わなかった。
でも実際に聞いたら、爆笑につぐ爆笑。
家に帰って兄にちょこっと話したら吹き出していました。
落語より面白かったです。
質問の時間ではやはり、講談と落語は何が違うのかというのがありました。
南龍さんの答えは講談は歴史を取り扱うことだそうです。
落語でも歴史物はあるのですが、それは講談のネタから来ているのだそうです。
その他、違いは張り扇を使うところとかも、あるのでしょうね。
私は知らなかったのですが、今、講談がブームだそうです。
帰ってから調べたのですが、東京で神田伯山という講談師が大人気で、独演会のチケットも即時売り切れの状態だそうです。
彼の活躍もあって、100年ぶりの講談ブームが起きているようです。
質問時間では、今全国で何人の講談師がいるのかというのもありました。
答えは100人ほどで、関東に70人、関西で30人だそうです。
その内半数は女性の講談師だそうです。
講談の歴史的な話もされました。
戦前、人気があった講談がなぜ戦後に廃れたかですが、戦後の日本を占領したGHQの指示が大きかったようです。
講談は歴史物を取り扱うので、仇討ちとか主君への忠義が話の内容になることが多く、それが検閲に引っ掛かったようです。
講談を聞いて気づいたこともありました。
亡くなった父をはじめ、昔の人が話す時のちょっとした言い回しですが、講談の言い回しからきていたことが多かったみたいです。
父だって特に講談を聞いていたわけではなかったですが、話芸として講談は広く聞かれていたでしょうから、影響は自然に受けていたようです。
というわけで、日本人だったら講談は一度は聞いておいて損はないみたいです。
私も機会があればまた聞いてみたいです。
庭の柿の木の実、ようやく採り終えました。
2回目の収穫です。
まだあるのですが、後は鳥さん達に任せます。
ほとんどに傷があります。
傷の酷いのは捨てました。仕方ありません。
我が家の柿は一つの実に甘い部分と渋い部分がある食べるのに難しい柿。
タワシや小さなブラシを使ってきれいに洗い、ヘタの部分を焼酎で浸し、ナイロンの袋に入れて密封します。
使った焼酎。
段ボール箱に入れて待つこと1週間、渋が抜けます。
熟したものから食べていきますが、いくら私でも一人では食べきれません。
たぶん、柿ジャムを作ることになりそうです。
一昨年、TVでたまたま神田伯山を知りました。当時はまだ伯山襲名前で神田松之丞でした。
講談なんて、まったく縁がなかったのですが、あまりの面白さに感動しました。
Youtubeの「神田伯山ティービィー」に講談がアップされているので、時々きいています。いつか本物の舞台をみてみたいです。
柿がいい色ですね。ジャムにしてもおいしそう。うちの干し柿ももうすぐ食べられそうです。
今は 専ら TVです
面白いでしょう
迫力とテンポで 引きこまれてしまいます
一度 地下鉄の駅で 女性の講談師さんのグループの脇を 通過したことが ありました
声がの良く通ること
普段でもか~~って思いました
南龍さんのはチケットが取れないほどでもないみたいですが、西のホープだそうです。
芸風は全く違うとか。
イケメン度では南龍さんの方が上。
でも面白かったです。
伯山の講談もネットで聞いてみようかな。
無茶苦茶面白かったです。
女性の講談師さん、声は嫌でも通るようになるでしょうね。
齢を取ると色々と今まで知らなかった世界の面白さに気づきます。
柿綺麗ですね、でもそうするには手間もかかるにですね。斑鳩を散策してて柿園のそばで直売所に車が何台も止まっていて、皆さん柿を買っておられる様子、を目撃しました。
柿ジャム、ヨーグルトにいいかもしれませんね
関西ではあまり見ないような。
柿、奈良のような地方を歩いていると駅前辺りでトラックで柿を売っているのに行き会うことがあります。
時には枝付きで売っていたり。
田舎の柿はきれいですが、我が家のような都会の柿はよく洗わないと汚れています。
柿ジャム、ヨーグルトに合うでしょうね。