この暑いのに奈良に出掛けました。
カメラ教室の時の班仲間と撮影会です。
とにかく蒸し暑かったです。
鹿さんをじっくり撮りました。
よく見ると可愛い。
鹿園で子鹿の公開をしていて、そこに行きました。
鹿園では怪我をして普通に生活できない鹿などを保護しているのですが、妊娠している鹿も保護し、子鹿が少し大きくなる7月半ばくらいまでそこで暮らすのだそうです。
母鹿は気が立っているので人との間のトラブルを避ける為だそうです。
子鹿の公開は6月末日まで、私達が行ったのは公開最終日でした。
おっぱいを飲む子鹿です。
よく見ていると、子鹿は自分のお母さんの鹿からだけお乳をもらうのではなさそうです。
鹿園にいる大人の鹿は授乳中の雌鹿ばかりですので、あちこちでお乳をもらっているみたいでした。
鹿園見学の後はお昼ごはんを食べ、それから春日大社へ。
もちろん鹿はあちこちにいます。
今の時期、雄鹿は立派な角を持っていて、ちよっと恐かったです。
お土産店の中まで入り込む雄鹿です。
これは雄鹿と子鹿のツーショット。
妊娠している雌鹿はすべて鹿園に収容されるわけではなく、外で子供を産み育てる雌鹿もいるとのこと。
この子鹿は鹿園の外で生まれた子鹿みたいです。
お父さん鹿かどうかは分かりませんが、同じ群の雄鹿と一緒に歩いていました。
春日大社に行きました。
藤の花の髪飾りを付けた巫女さんです。
春日大社は藤原氏の神社で、藤原というだけあって、藤の木を大切にすると聞いたことがあります。
藤の木は他の木にまきついて枯らしてしまうので、通常ならば伐採の対象なのですが、奈良では刈られず置いておかれるとか。
髪飾りが藤なのも所縁があるからでしょうか。
春日大社には藤棚もありました。
藤棚からはミストが噴き出すようにしていました。
春日大社で忙しく働いている人達は巫女さんだけでなく、皆さん意外と若かったです。
真っ白な狩衣が涼し気でした。(実際は蒸し暑かったと思います。)
それから東大寺の三月堂、二月堂と廻ったのですが、とにかく蒸し暑くて体中汗でペトペト。
それだけでも気持ち悪い状態。色々写真は撮りましたが気合が入りません。
二月堂から大仏殿を望む外国人観光客です。
ソフトクリームを食べて一息いれたところで次なる目的地、元興寺へタクシーで行きました。
元興寺はとても古い歴史のあるお寺です。詳しくはこちら。
庭には石仏がいっぱい。
ボランティアの人の説明によれば、明治初期の廃仏毀釈の時、壊されそうになっていた野や町中の石仏を人々が元興寺に持ってきて守ったのだそうです。
日本中を吹き荒れたという廃仏毀釈を知ると、明治維新はとかく美化されていますが、その精神構造には病的なものがあったということが分かります。
元興寺の石仏達は今は花に埋もれています。
この後は近くの奈良町を通り抜けて帰りました。
奈良町で見つけた荒物屋の店先です。
懐かしい物でいっぱいでした。
奈良は魅力のある街で、散策はしたいのですが盆地特有の蒸し暑さには参りました。
今度行くとしたら季節の良い時ですね。
カメラ教室の時の班仲間と撮影会です。
とにかく蒸し暑かったです。
鹿さんをじっくり撮りました。
よく見ると可愛い。
鹿園で子鹿の公開をしていて、そこに行きました。
鹿園では怪我をして普通に生活できない鹿などを保護しているのですが、妊娠している鹿も保護し、子鹿が少し大きくなる7月半ばくらいまでそこで暮らすのだそうです。
母鹿は気が立っているので人との間のトラブルを避ける為だそうです。
子鹿の公開は6月末日まで、私達が行ったのは公開最終日でした。
おっぱいを飲む子鹿です。
よく見ていると、子鹿は自分のお母さんの鹿からだけお乳をもらうのではなさそうです。
鹿園にいる大人の鹿は授乳中の雌鹿ばかりですので、あちこちでお乳をもらっているみたいでした。
鹿園見学の後はお昼ごはんを食べ、それから春日大社へ。
もちろん鹿はあちこちにいます。
今の時期、雄鹿は立派な角を持っていて、ちよっと恐かったです。
お土産店の中まで入り込む雄鹿です。
これは雄鹿と子鹿のツーショット。
妊娠している雌鹿はすべて鹿園に収容されるわけではなく、外で子供を産み育てる雌鹿もいるとのこと。
この子鹿は鹿園の外で生まれた子鹿みたいです。
お父さん鹿かどうかは分かりませんが、同じ群の雄鹿と一緒に歩いていました。
春日大社に行きました。
藤の花の髪飾りを付けた巫女さんです。
春日大社は藤原氏の神社で、藤原というだけあって、藤の木を大切にすると聞いたことがあります。
藤の木は他の木にまきついて枯らしてしまうので、通常ならば伐採の対象なのですが、奈良では刈られず置いておかれるとか。
髪飾りが藤なのも所縁があるからでしょうか。
春日大社には藤棚もありました。
藤棚からはミストが噴き出すようにしていました。
春日大社で忙しく働いている人達は巫女さんだけでなく、皆さん意外と若かったです。
それから東大寺の三月堂、二月堂と廻ったのですが、とにかく蒸し暑くて体中汗でペトペト。
それだけでも気持ち悪い状態。色々写真は撮りましたが気合が入りません。
二月堂から大仏殿を望む外国人観光客です。
ソフトクリームを食べて一息いれたところで次なる目的地、元興寺へタクシーで行きました。
元興寺はとても古い歴史のあるお寺です。詳しくはこちら。
庭には石仏がいっぱい。
ボランティアの人の説明によれば、明治初期の廃仏毀釈の時、壊されそうになっていた野や町中の石仏を人々が元興寺に持ってきて守ったのだそうです。
日本中を吹き荒れたという廃仏毀釈を知ると、明治維新はとかく美化されていますが、その精神構造には病的なものがあったということが分かります。
元興寺の石仏達は今は花に埋もれています。
この後は近くの奈良町を通り抜けて帰りました。
奈良町で見つけた荒物屋の店先です。
懐かしい物でいっぱいでした。
奈良は魅力のある街で、散策はしたいのですが盆地特有の蒸し暑さには参りました。
今度行くとしたら季節の良い時ですね。
子鹿、結構図々しくて、母鹿はもう勝手にしてって感じでお乳あげてました。
奈良の藤の木については、ずっと以前、自然観察会に参加していて聞きました。
でも巫女さんの髪飾りが藤だなんて、初めて気づきました。
ひよっとして季節が変われば変わるのかも。
我ながらどうでもいい雑学ですね(笑)。
小鹿に自分の子供でもないのにお乳上げるんだ(@_@)この場面も良い表情撮影出来ておられます。
春日神社2年程前に行った事ありますが、私は歴史?にも弱く藤の花を大切にしておられるとは、そしてかんざし迄藤の花なんですね~
ブログで色々の雑学?学べ知る事出来嬉しいです。
又色々の風景楽しめました。有難うございました。
1回1回目的を決めて行くことにしています。
今回は鹿園の子鹿と元興寺でした。
でもとにかく暑くって。
また行ってみたいです。
私も鹿に取り囲まれて焦ったことがあります。
何回か行きましたが、実際にはおっぱいを飲んでいる鹿を見たことはありませんでした。
巫女さんが藤の花を髪に飾っている後ろ姿も素敵ですね。
それから奈良町の荒物屋さん、なつかしい物がたくさん並んでいますね。
いつか、ゆっくり散策したいです。
訂正させていただきます。
夏でも良いのは高野山みたいな山の中くらいです。
鹿せんべい、買うとしたら周囲に鹿のいないお店で。
持ち歩く時も見せびらかすようなことはしないで。
突かれたり引っ張られたり、大変な思いをしました(笑)。
鹿せんべいを買ったのですが、それを見られていて、5頭くらいに取り囲まれました。
着ていた服をさんざん引っ張られました。
せんべいは見えないところで買わないといけないみたい。
奈良の廃仏毀釈も酷かったみたいですね。
法隆寺の五重塔が二束三文で売りに出されたとか。
淡路島も廃仏毀釈があったのですか。
知りませんでした。
廃仏毀釈、一種の集団ヒステリーのようなものかも知れませんが、巻き込まれたくはないですね。
自分だけ覚めていたら、それはそれで恐いかも・・・。
奈良は行くとしたら10月から5月まででしょうね。
鹿、今は子鹿のシーズンです。
可愛かったです。
司馬遼太郎ねぇ。
色々と聞きますね、あの作家については。
今、潜伏キリシタンの関連遺産が世界文化遺産に指定され、話題になっていますが、キリシタンに対しては明治に入ってからの弾圧も凄まじかったようです。
廃仏毀釈と同じ、明治という国家が隠れ持つ病理だったと思います。
あの鹿 けっこう 怖いです
お弁当は 欲しそうにするし 煎餅を あげなかったら
後ろから つっつくしね
「買えっ」てこと
可愛いんだけど
”廃仏毀釈”に関しては いろいろ聞きます
実家が 檀家となっているお寺さんは 紋が 二つ掲げられています
それも 元は 二つのお寺が 一緒になったとか
(片方は 神社にあったらしい)
大阪には こっそり鳥居が 残っているお寺もあるそうです
でも、なかなか普段見られない写真が撮れてよかったですね
今年は明治から150年だとしきりに言っているけど
なんだかねえ~~
見えない手?力?に振り回されないようにしたい
ものです。
かわいい小鹿、よその子にも乳を上げる鷹揚な雌鹿、立派な雄鹿
お日様を浴びて誇らしげな緑の木々とその木々が作る陰、
陽があたって明るい部分とのコントラストが日差しの強さを感じます。
やっぱり暑いですよね、ここまで日差しがあれば。
司馬遼太郎の「明治という国家」って、読んでる時は高揚するのだけど
ちょっと引いてみると、当時って結構怖いなと思ったりしたことがあります。
当時30歳くらいだったと思いますけど。
みどりさんの一言に、その記憶がよみがえりました。