肝心の花園大学の新体操発表会ですが、そこでも尾上達也選手が大活躍でした。
プログラムの最初は、系列の花園幼稚園の園児達によるミッキーマウスダンスでした。
そこで園児達と一緒にトレードマークの大きな白い手袋をはめて踊っていたのが尾上選手。
『あんた、井原でバラの花を口に咥えて踊ってませんでした?』と思わず言いたくなった。
尾上選手、全日本のスティックの演技では、ほとんど神がかっていて鬼神のようだとさえ評されていたのに、ここでは超可愛い振付のミッキーマウス。
鬼神からバラの花を咥えるところまでは何とか分かりますがミッキーマウスは反則でしょ。
いわゆるギャップ萌えというやつで、婆の私も好きになってしまいそうでした。
花園大学の新体操部は岡山にある倉敷芸術科学大学の男子新体操部と仲良くしていて兄弟みたいな感じです。
一緒に練習したりもするそうですが、オープニングはコラボしての集団演技でした。
白のTシャツが倉敷芸術科学大学で青が花園大学の学生。
このTシャツは花倉コラボTシャツといって、私も白を購入しました。
夏になったらそれ着て新体操見に行きます。
花園大学の集団演技、毎年見事なのですが、今回は少しバラけた印象。
短期間で、場所も京都と岡山という二つの集団を合わせての演技ですので、それでも上手くまとめた方なのかもしれません。
賛助出演では色んな団体や個人が来ていて、細かく書くときりがないです。
男子新体操だけでなく、花園大学の新体操部は女子もいるので女子の新体操もありますし、賛助出演の中には女子で男子新体操をする少女の選手も2名いました。
男子新体操でしたが少女らしさを演出した創作演技でした。
女子の男子新体操に関しては、今は様々な試行錯誤の最中なのでしょうね。
お金の話をすると、井原フェスティバルは500円、花園大学新体操発表会は無料です。
花園大学に行ったのは12月17日だったのですが、23日にはバレエの「くるみ割り人形と秘密の花園」を見に、神戸文化ホールに行きました。
こちらは有料でそこそこの値段。バレエですから。
バレエと男子新体操、何の関係があるのかと思われそうですが、ある意味それが知りたくて見に行ったのです。
きっかけはYouTubeにあった、ある男子新体操の演技に対するロシアの人のコメントでした。
彼は「これはロシアのバレエの古典だ。振付師は誰か?」とコメントしていたのです。
それを読んで、いくら何でもバレエと男子新体操は似ても似つかないだろうと私は思ったのですが、でも人(外国人)によってはそんなふうに思う何かが男子新体操にはあるらしいのです。
そんな時、2名の男子新体操の選手がバレエの舞台に賛助出演すると知り、それが「くるみ割り人形と秘密の花園」だったのでした。
バレエの中に男子新体操はどのように組み込まれているかが知りたかった。
結果は、あの長丁場の舞台で一番観客が拍手していたのは2名の男子新体操の選手が演じていた時でした。(私の後ろの席の人は「凄い」「凄い」を連発してた。)
でもそれは彼ら2名のタンブリング、つまりアクロバットの演技に対する拍手だったのです。
これはちょっと違うなと思いました。
私は男子新体操が本来持つ美しさがそこでは十分に表現されていないと思ったのでした。
振付師の意図が違うというか、単純にアクロバットが期待されていたのかなと感じられたのでした。
もちろん、振付師は男子新体操のアクロバットの芸術性を理解して起用していたと思いますが、それでもアクロバットを重視しての起用だったと思います。
男子新体操出身のダンサーやパフォーマーにはアクロバットが期待されることはよくあることかもしれません。(アクロバットができるから需要があると聞いたことがある。)
翌日のクリスマスイブには、私は「南甲子園体操クラブ発表会」に行きました。
無料です。
場所は兵庫県立尼崎西高校の体育館。
地元も地元、30分超で行ける所です。
地元の尼崎西高校、実は男子新体操が強かったのでした。
南甲子園体操クラブで新体操をやっていた子達が場所的に尼崎西高校に入学することが多かったからみたいです。
開場を待っている人達の話を漏れ聞くと、前日に香川県であった坂出工業高校新体操部の発表会を見て、その日は尼崎西高校に来たという人もいました。(はっきり言って推し活です。)
遠方から見に来る人の場合、坂出市と尼崎市はまとめて行ける場所みたいです。
尼崎市在住の私が香川県まで行くとなると、ちょっと考えますが。
南甲子園体操クラブ発表会の場合、もちろんそこ出身のOB選手の素晴らしい演技も見られるのですが、今クラブにいる小学生達の演技というか、OB選手も含めての縄跳び競争や逆立ち競争も楽しいのでした。
縄跳び競争で競技に特別参加した兵庫県のマスコットキャラクターのはばタン。
はばタンはひよこじゃなくてフェニックス(不死鳥)です。
阪神淡路大震災の炎の中から不死鳥のように蘇る被災地をイメージしてます。
はばタン、でかくて重い着ぐるみの筈なのですが縄跳びしてました。
さすがに自分で縄は回せず、二人の人に回してもらってましたが回す方も大変だったと思う。
ずいぶん縄跳びが続いて『はばタン凄~い』って感じでした。
でも私は見たのでした。
はばタンが縄跳び競争が終わって、見るからにヘロヘロな様子で体育館奥の扉に消えたのを。
後で逆立ち競争の時はさすが参加せず、必死に逆立ちしている選手達にちょっかい出してました。
OB選手の中で、地元でちょっと話題になったのは現在青森大学在学の岩淵緒久斗選手でした。
彼は確か大学2年の時にインカレで優勝し、2023年の全日本では個人総合で2位でした。
そして今年の春からシルクドソレイユに入団します。
彼は高校生の頃から夢はシルクドソレイユで活躍することと言ってましたので夢を叶えるのですね。
才能のある若い人が海外に活躍の場を求めるというのは頭脳系も身体系も同様のようです。
以上、駆け足で12月の男子新体操演技会の報告でした。
12月はあちこちで発表会や演技会があって忙しかったのでした。
プログラムの最初は、系列の花園幼稚園の園児達によるミッキーマウスダンスでした。
そこで園児達と一緒にトレードマークの大きな白い手袋をはめて踊っていたのが尾上選手。
『あんた、井原でバラの花を口に咥えて踊ってませんでした?』と思わず言いたくなった。
尾上選手、全日本のスティックの演技では、ほとんど神がかっていて鬼神のようだとさえ評されていたのに、ここでは超可愛い振付のミッキーマウス。
鬼神からバラの花を咥えるところまでは何とか分かりますがミッキーマウスは反則でしょ。
いわゆるギャップ萌えというやつで、婆の私も好きになってしまいそうでした。
花園大学の新体操部は岡山にある倉敷芸術科学大学の男子新体操部と仲良くしていて兄弟みたいな感じです。
一緒に練習したりもするそうですが、オープニングはコラボしての集団演技でした。
白のTシャツが倉敷芸術科学大学で青が花園大学の学生。
このTシャツは花倉コラボTシャツといって、私も白を購入しました。
夏になったらそれ着て新体操見に行きます。
花園大学の集団演技、毎年見事なのですが、今回は少しバラけた印象。
短期間で、場所も京都と岡山という二つの集団を合わせての演技ですので、それでも上手くまとめた方なのかもしれません。
賛助出演では色んな団体や個人が来ていて、細かく書くときりがないです。
男子新体操だけでなく、花園大学の新体操部は女子もいるので女子の新体操もありますし、賛助出演の中には女子で男子新体操をする少女の選手も2名いました。
男子新体操でしたが少女らしさを演出した創作演技でした。
女子の男子新体操に関しては、今は様々な試行錯誤の最中なのでしょうね。
お金の話をすると、井原フェスティバルは500円、花園大学新体操発表会は無料です。
花園大学に行ったのは12月17日だったのですが、23日にはバレエの「くるみ割り人形と秘密の花園」を見に、神戸文化ホールに行きました。
こちらは有料でそこそこの値段。バレエですから。
バレエと男子新体操、何の関係があるのかと思われそうですが、ある意味それが知りたくて見に行ったのです。
きっかけはYouTubeにあった、ある男子新体操の演技に対するロシアの人のコメントでした。
彼は「これはロシアのバレエの古典だ。振付師は誰か?」とコメントしていたのです。
それを読んで、いくら何でもバレエと男子新体操は似ても似つかないだろうと私は思ったのですが、でも人(外国人)によってはそんなふうに思う何かが男子新体操にはあるらしいのです。
そんな時、2名の男子新体操の選手がバレエの舞台に賛助出演すると知り、それが「くるみ割り人形と秘密の花園」だったのでした。
バレエの中に男子新体操はどのように組み込まれているかが知りたかった。
結果は、あの長丁場の舞台で一番観客が拍手していたのは2名の男子新体操の選手が演じていた時でした。(私の後ろの席の人は「凄い」「凄い」を連発してた。)
でもそれは彼ら2名のタンブリング、つまりアクロバットの演技に対する拍手だったのです。
これはちょっと違うなと思いました。
私は男子新体操が本来持つ美しさがそこでは十分に表現されていないと思ったのでした。
振付師の意図が違うというか、単純にアクロバットが期待されていたのかなと感じられたのでした。
もちろん、振付師は男子新体操のアクロバットの芸術性を理解して起用していたと思いますが、それでもアクロバットを重視しての起用だったと思います。
男子新体操出身のダンサーやパフォーマーにはアクロバットが期待されることはよくあることかもしれません。(アクロバットができるから需要があると聞いたことがある。)
翌日のクリスマスイブには、私は「南甲子園体操クラブ発表会」に行きました。
無料です。
場所は兵庫県立尼崎西高校の体育館。
地元も地元、30分超で行ける所です。
地元の尼崎西高校、実は男子新体操が強かったのでした。
南甲子園体操クラブで新体操をやっていた子達が場所的に尼崎西高校に入学することが多かったからみたいです。
開場を待っている人達の話を漏れ聞くと、前日に香川県であった坂出工業高校新体操部の発表会を見て、その日は尼崎西高校に来たという人もいました。(はっきり言って推し活です。)
遠方から見に来る人の場合、坂出市と尼崎市はまとめて行ける場所みたいです。
尼崎市在住の私が香川県まで行くとなると、ちょっと考えますが。
南甲子園体操クラブ発表会の場合、もちろんそこ出身のOB選手の素晴らしい演技も見られるのですが、今クラブにいる小学生達の演技というか、OB選手も含めての縄跳び競争や逆立ち競争も楽しいのでした。
縄跳び競争で競技に特別参加した兵庫県のマスコットキャラクターのはばタン。
はばタンはひよこじゃなくてフェニックス(不死鳥)です。
阪神淡路大震災の炎の中から不死鳥のように蘇る被災地をイメージしてます。
はばタン、でかくて重い着ぐるみの筈なのですが縄跳びしてました。
さすがに自分で縄は回せず、二人の人に回してもらってましたが回す方も大変だったと思う。
ずいぶん縄跳びが続いて『はばタン凄~い』って感じでした。
でも私は見たのでした。
はばタンが縄跳び競争が終わって、見るからにヘロヘロな様子で体育館奥の扉に消えたのを。
後で逆立ち競争の時はさすが参加せず、必死に逆立ちしている選手達にちょっかい出してました。
OB選手の中で、地元でちょっと話題になったのは現在青森大学在学の岩淵緒久斗選手でした。
彼は確か大学2年の時にインカレで優勝し、2023年の全日本では個人総合で2位でした。
そして今年の春からシルクドソレイユに入団します。
彼は高校生の頃から夢はシルクドソレイユで活躍することと言ってましたので夢を叶えるのですね。
才能のある若い人が海外に活躍の場を求めるというのは頭脳系も身体系も同様のようです。
以上、駆け足で12月の男子新体操演技会の報告でした。
12月はあちこちで発表会や演技会があって忙しかったのでした。
男子新体操漬け(?)の日々。
地元に強豪校があるなんてラッキー
海外に活躍の場を求める日本人増えているそうです。
普通の事務職でも移住する人が増えているとか。
そのうちフィリピンのように海外送金が頼みの経済になっちゃわないといいなぁ。。。
男子新体操を箱推ししてる人達は泊まりで見てるみたいです。
私は自分の地元に強豪チームがいることも知りませんでした。
それはニュースにはならないみたいです。
どれほどの価値を持っていても日本では評価されない。
自分の能力を活かす道もない。
ならば外国に行くのは当然です。
男子新体操だけでなく、そんなものは日本に多いんじゃないかと思います。
やはり外国の評価、外国の圧力でしか日本は変われないのかも。
あのような着ぐるみを着ての縄跳びは、
さぞ大変だったでしょうね。
きっとたくさん練習したことでしょう。
お顔が見えなくて残念ですが、立派なお仕事されましたね。
1枚目のお写真 こんなに高く上がるの?? でした
怪我が 無いように
そうですね
わたしも 読んでいて シルクドソレイユに入団すれば 良いのにって考えてました
はばタンは 知りませんでした
知名度上げなくちゃね
練習はしたかどうかは知りませんが体力は必要だったと思います。
たぶん、夜はぐっすり眠れたことでしょう。
はばタン、競争で頑張った小学生の選手達に賞品を渡すのが本来の仕事だったのですよ。
最初の〝組み〟の演技ですが、どのチームもやりますが非常に高く放り上げて、選手によっては美しく落下してきます。
昔の男子新体操の〝組み〟の演技を見ていると、相当に荒っぽく恐ろしいものもあります。
今では人が3段以上になる組みは危険ということで禁止されています。
大がかりな舞台装置はないにしろ、シルクドソレイユレベルの演技がタダで見られるのが発表会の良いところです。
はばタン、兵庫県民しか知らないのかな。
大阪府はモズやんでしたっけ。
見に行けないので様子が良く解り少し行った気分になり
新体操の情報ありがとうございました。
みどりさん凄いですね~あちこち迄足を運び
生の新体操まじかで見られ感動が半端じゃないですよね
先日公民館で弾き語りのポップスステージ見て
本物の演奏に私もすごく感動しましたもの
みどりさんがあちこち迄足を運ぶ気分が少しわかる気がしました。
お陰様でブログ上で凄く情報が得られ嬉しかったです。
又色々の情報楽しみにしています(^^♪
ちなみに今日はシニアの発表会で歌謡クラブ参加でした。
早くコメントをと思っていましたが遅くなりゴメンなさいね
行くまで手間ひまかけるのも良いように思います。
たいていは知らない場所に行くのですけどね。
ぎんちゃんは歌謡クラブ参加ですか。
自分でやるのは見てるだけよりもっと良いですね。
またどんな様子だったかブログに書いてください。