訳あってブログの更新が滞っていました。
色々とあったのですが、野鳥の写真をアップします。
ゴールデンウイークに一人で大阪城公園に行き、野鳥の写真を撮りました。
大阪城公園は観光客でいっぱいで、正直、それだけでウンザリ。
でも今年の大阪城公園は当たり年で、渡りの途中の野鳥の写真が撮り易かったみたいです。
私もすぐにカメラを持った人だかりに気づき、行ってみるとコマドリの雌が藪の中にいました。
コマドリさんに石碑の字が読めるのか(笑)
このコマドリさんも、今頃は信州辺りで繁殖に入っているのでしょうね。
今年の大阪城公園は特にサンコウチョウの当たり年で、朝早く行けばサンコウチョウの乱舞が見られたそうです。
もちろん、大阪城公園でコマドリやサンコウチョウが見られるのは渡りの時期だけです。
さて、ゴールデンウイークも終わって5月も半ば頃、いつものバードウォッチングのグループと箕面公園に行きました。
朝の9時に阪急箕面駅で待ち合わせ。
箕面駅ではたくさんのツバメが子育て中でした。
駅から歩いて10分ほどでオオルリのお出迎え。枯れ木のてっぺんをソングポストにして囀っていました。
遠くて今一つ綺麗に撮れません。
箕面大滝に向かう途中、川ではカルガモのカップルに出会いました。(カルガモはその二羽だけ。)
リーダーが手前が♂とか、あっちが♀とか説明するのですが、私はカルガモの雌雄の違いをどこで判断するのか分からず、判別のポイントを聞いてみました。
基本的には尾羽の付け根辺りの羽の色の濃さが濃ければ♂、薄ければ♀とのことでした。
言われて私もいつもは熱心に見ないカルガモをジックリと観察。
写真を一枚一枚見れば、尾羽の付け根の色の濃さよりも、一羽がもう一羽をしっかりと見守り、ガードしているのが分かる筈。
そして見守っている方が♂なのです。
♀の方はひたすら餌をあさっていました。
雌雄の違いはそれ以外にも、♂の方が少し大きく、全体の色もはっきりとしていて、嘴や足の黄色も美しかったです。
カルガモは時期的には雛がいてもおかしくない頃、なぜか繁殖が遅れ気味のカップルの♀は、ひたすら食べて卵を産む準備に余念がない様子。
そして♂はそんな♀をガードしているのでした。
見ていても分かる♂の必死さにちょっと感動。
その後、写真は撮れなかったのですが珍しい光景を見ました。
♂のキビタキを見つけて、それを双眼鏡で見たりしていた時です。
(カメラのファインダーに入れることはできませんでした。)
突然、オオルリが闖入してきたのです。
キビタキとオオルリを同時に見ることはレアケースと言っていいことだそうです。
それで見ていた私達もちょっとした騒ぎになりました。
キビタキが囀っている場所に、なぜ、オオルリがやってきたのか、ちょっと分からないのです。
この二者、♂の場合、ふだんいる場所が違うのです。
オオルリは先のソングポストの写真でも分かるように抜けるような空が見える場所、キビタキは生い茂った森の中です。
そして私は目撃しました。
地上付近で茶色い鳥が二羽、一羽が一羽を追いかけまわしていました。
二羽の茶色い鳥はおそらくオオルリかキビタキの♀だったと思います。
キビタキとオオルリの♀は似ているので、飛んでいるところを見ても区別がつきません。
地上近くで、♀同士で何らかの争いがあって、オオルリ♂の乱入となったのか。
詳しいあらましは分かりませんが、何か滅多に見ることができないドラマがあったようです。
とまあ色々あって、ようやく箕面大滝に到着。
そこでランチとなりました。
でもそこで嫌な場面に遭遇。
観光客の一人が、あろうことか鷹を連れてきていたのです。
どうやら自分が飼っている鷹のようです。
鷹を飼ってはいけないという法はないですし、鷹を戸外に連れ出してはいけないという法やルールもありません。
ですから何にも言えないのですが、鷹はカモも含めて小鳥達の天敵です。
ムクドリやドバトの被害で悩む場所に、わざわざ鷹を連れてきてムクドリやドバトを追い払うこともあるくらいです。
そんな鷹を、繁殖期の小鳥達でにぎわう山中に連れてくることは小鳥達に途方もないほどの脅威を与えるのです。
下手をすれば巣の放棄に繋がりかねないことなのです。
でも鷹の飼い主にはまったく想像がつかない事柄のようで、まるで犬の散歩のような感覚で鷹に話しかけていました。
動物を飼う時は、どのような飼い方をすべきなのか、なにがNGなのか、しっかりと勉強をしてから飼ってほしいものです。
というか、知識を得て、本当に鳥が好きなら、鷹なんて飼おうとは思えないのです。
最後はちょっと腹が立った一日でした。
色々とあったのですが、野鳥の写真をアップします。
ゴールデンウイークに一人で大阪城公園に行き、野鳥の写真を撮りました。
大阪城公園は観光客でいっぱいで、正直、それだけでウンザリ。
でも今年の大阪城公園は当たり年で、渡りの途中の野鳥の写真が撮り易かったみたいです。
私もすぐにカメラを持った人だかりに気づき、行ってみるとコマドリの雌が藪の中にいました。
このコマドリさんも、今頃は信州辺りで繁殖に入っているのでしょうね。
今年の大阪城公園は特にサンコウチョウの当たり年で、朝早く行けばサンコウチョウの乱舞が見られたそうです。
もちろん、大阪城公園でコマドリやサンコウチョウが見られるのは渡りの時期だけです。
さて、ゴールデンウイークも終わって5月も半ば頃、いつものバードウォッチングのグループと箕面公園に行きました。
朝の9時に阪急箕面駅で待ち合わせ。
箕面駅ではたくさんのツバメが子育て中でした。
駅から歩いて10分ほどでオオルリのお出迎え。枯れ木のてっぺんをソングポストにして囀っていました。
遠くて今一つ綺麗に撮れません。
箕面大滝に向かう途中、川ではカルガモのカップルに出会いました。(カルガモはその二羽だけ。)
リーダーが手前が♂とか、あっちが♀とか説明するのですが、私はカルガモの雌雄の違いをどこで判断するのか分からず、判別のポイントを聞いてみました。
基本的には尾羽の付け根辺りの羽の色の濃さが濃ければ♂、薄ければ♀とのことでした。
言われて私もいつもは熱心に見ないカルガモをジックリと観察。
写真を一枚一枚見れば、尾羽の付け根の色の濃さよりも、一羽がもう一羽をしっかりと見守り、ガードしているのが分かる筈。
そして見守っている方が♂なのです。
♀の方はひたすら餌をあさっていました。
雌雄の違いはそれ以外にも、♂の方が少し大きく、全体の色もはっきりとしていて、嘴や足の黄色も美しかったです。
カルガモは時期的には雛がいてもおかしくない頃、なぜか繁殖が遅れ気味のカップルの♀は、ひたすら食べて卵を産む準備に余念がない様子。
そして♂はそんな♀をガードしているのでした。
見ていても分かる♂の必死さにちょっと感動。
その後、写真は撮れなかったのですが珍しい光景を見ました。
♂のキビタキを見つけて、それを双眼鏡で見たりしていた時です。
(カメラのファインダーに入れることはできませんでした。)
突然、オオルリが闖入してきたのです。
キビタキとオオルリを同時に見ることはレアケースと言っていいことだそうです。
それで見ていた私達もちょっとした騒ぎになりました。
キビタキが囀っている場所に、なぜ、オオルリがやってきたのか、ちょっと分からないのです。
この二者、♂の場合、ふだんいる場所が違うのです。
オオルリは先のソングポストの写真でも分かるように抜けるような空が見える場所、キビタキは生い茂った森の中です。
そして私は目撃しました。
地上付近で茶色い鳥が二羽、一羽が一羽を追いかけまわしていました。
二羽の茶色い鳥はおそらくオオルリかキビタキの♀だったと思います。
キビタキとオオルリの♀は似ているので、飛んでいるところを見ても区別がつきません。
地上近くで、♀同士で何らかの争いがあって、オオルリ♂の乱入となったのか。
詳しいあらましは分かりませんが、何か滅多に見ることができないドラマがあったようです。
とまあ色々あって、ようやく箕面大滝に到着。
そこでランチとなりました。
でもそこで嫌な場面に遭遇。
観光客の一人が、あろうことか鷹を連れてきていたのです。
どうやら自分が飼っている鷹のようです。
鷹を飼ってはいけないという法はないですし、鷹を戸外に連れ出してはいけないという法やルールもありません。
ですから何にも言えないのですが、鷹はカモも含めて小鳥達の天敵です。
ムクドリやドバトの被害で悩む場所に、わざわざ鷹を連れてきてムクドリやドバトを追い払うこともあるくらいです。
そんな鷹を、繁殖期の小鳥達でにぎわう山中に連れてくることは小鳥達に途方もないほどの脅威を与えるのです。
下手をすれば巣の放棄に繋がりかねないことなのです。
でも鷹の飼い主にはまったく想像がつかない事柄のようで、まるで犬の散歩のような感覚で鷹に話しかけていました。
動物を飼う時は、どのような飼い方をすべきなのか、なにがNGなのか、しっかりと勉強をしてから飼ってほしいものです。
というか、知識を得て、本当に鳥が好きなら、鷹なんて飼おうとは思えないのです。
最後はちょっと腹が立った一日でした。
また、画像は勿論のこと、語りもいいですね。
みどりさんの、小さきものたちへの優しい眼差しが感じられます。
それはきっと、みどりさんの感性の然らしむるところなのでしょう。
何だかホッと癒されました。お腹立ち、どうぞ緩みますようにと念じます。
実は今日は午後から、ちょっと緊張する専門的な講演をしてきました。
90分のお話と30分の質疑応答。「快い」は通り越して、お疲れモードです。
それでは今宵はこれにて。有難うございました。
内容が難しいと2時間はしんどいですね。
野鳥の写真で少しでも癒されましたら幸いです。
コマドリさん、20人くらいのカメラマンに撮られていました。
あれこれポーズを取ってくれて、サービス満点。
字も読める(?)賢いコマドリさんでした。
「大丸」の石碑を見入っている姿 可愛い
ソングポストって言うのですね
実家の周囲でも 早い者勝ち
ウグイスは意外と負けが 多く、ホオジロが、立ち去ってから鳴いてます
「鷹」を連れた人は、何を考えているのか
無神経にも程が あります
瑠璃色って、この色から生まれたのかしら。
コマドリさん、かわいい。
ツバメさんは忙しそう。
カルガモもよく観察するとおもしろいですね~
鳥もこうして生きているんですね。
でもあの人出にウンザリしちゃうんです。
頑張って行って、可愛いコマドリさんを見られたのは嬉しかったです。
ソングポスト、雄が雌にアピールするために目立つ枝を選ぶみたい。
そうですか、ウグイスは負けてますか。
鷹連れの人、困ったもんです。変な影響が出なければ良いのですが・・。
瑠璃色の瑠璃は宝石のラピスラズリの色のことだそうです。
日本で青い鳥はたいていルリという言葉がついています。
コルリ、ルリビタキ、ルリカケス、綺麗な鳥ばかり。
野鳥の世界、みんな一生懸命で愛おしいです。
子供の頃母とテレビを見てる時にルリカケスがでてきたことがあります。
好きな鳥を猫の名前にしたけど、(母の)母から、
猫にはもったいない名前と言われた
というような話をしてくれて、
それ以来青い鳥は特別な存在です。
実物見たことないので、羨ましいな。
我が家のガレージに、今ツバメがせっせと巣を作っています。
近所の人がはたき落とせばよいと言ってきたのですが、ツバメが減っているときいたこともあって作らせることにしました。
ガレージの入口と車のボンネットの上にゴミが落ちるのでブルーシートをかぶせました。
いつもこちらで鳥を見せてもらっているので、愛着が湧いたのかなと自分で思っています。
我が家からツバメが巣立っていくのが楽しみになりました。
可愛い猫ちゃんだったのでしょう。
ルリと付けば青い鳥です。
誰もが探し求める幸せの鳥ですもんね。
私も見つけると嬉しくなります
ツバメが巣作りなんて。
幸せがやってきますよ。
ツバメ、確かに減っているようです。
最近では汚いといって嫌う人も多いし。
でもツバメと日本人は長い付き合いです。
日本人と自然の共生の見本のような野鳥です。
にゃんころりんさんちのツバメ、立派に巣立ってほしいなぁ。