4月半ばに行ってきました。ちょっと遅めのご報告です。
タイトルの「うどん旅行」って、要するに美味しいうどんを食べるのが目的(の一つ)の旅行のことです。
写真撮影が目的ではないので、写真は期待しないでください。
行き先はもちろん、うどん県こと香川県も含まれますが、お泊りは徳島県の神山町。
町の中ではなく山の上の方、個人が運営する「岳人の森」という、山野草の広大な植物園のような場所です。
ツアーですが、小さな旅行会社で旅行客は8人。一組の夫婦をのぞけばシニア女性の一人参加ばかりです。
小さな旅行社なので参加者に顔見知りが多く、私もバスは顔見知りの人と隣になり、部屋も一緒でした。
結局、変に気を遣うことがない、こういう旅行が一番楽なのです。
我ながら変なツアーに参加しちゃったもんだと思いましたが、最初に行った場所は徳島市内の鰹節の製造販売のお店です。
鰹節、どうするのかって?
そりゃあ、うどんの出汁に使うのですよ。
みどりさんて、そんなにうどんが好きだったのかと思われそうですが、蕎麦よりは好きという程度。
鰹節のお店では、上から下まで完全防備して工場見学し、削りたての鰹節を試食させて頂きました。
普通の花ガツオと、表面に黴を生やして熟成させた本枯節の違いなど「オオッー」という感じで味わいました。
私は料理に凝らないので、ここの鰹節は買いませんでしたが、途中から「岳人の森」の料理長も同行して、この日の夕飯はここで料理長が購入した削りたての鰹節を使ったお料理を堪能することになりました。
工場内は撮影NGで、外からの店構えのみ撮影。
見学が終わると再びマイクロバスに乗り込み、神山町へ。神山町は町といっても山の中。
ちょうど4月半ばだったので山は新緑真っ盛り。
俳句の季語で言えば「山笑う」状態。
桜もまだまだ咲いてました。
途中のホテル内のレストランで昼食。
椎茸が立派でした。
「岳人の森」近く、「岳人の森」のオーナーも同行し、山菜取り。
タラの芽をたくさん採りました。これはタラの木
というわけで「岳人の森」にようやく到着。
「岳人の森」詳しくはココ。
これからの季節、近場の山に登る登山客やキャンパーもたくさん訪れるみたい。
お楽しみはもちろん夕食。
料理長の山田充さんは「岳人の森」のオーナー山田勲さんの息子さんだそうです。
京都や岐阜で和食の修行をした料理人で「岳人の森」内のレストハウス「観月茶屋」で創作和食を食べさせてくれます。
料理長には別の顔もあって、知る人ぞ知る幻の珍味である岩茸採りの名人でもあるそうです。
ちなみに岩茸も夕食に出ました。
お味は・・・、ナイショです。
途中で料理長は外に出て鰹を藁で焼き始めました。表面を焼いた鰹を素早く冷やして切ります。
皿に盛りつけて。
美味しくないわけがないですね(笑)。
最後は鰹節を乗せたお茶漬けで締めました。
翌朝も観月茶屋でさっぱりとした朝食をいただきました。食後のコーヒー。山から取ってきたツツジの飾りが贅沢。
食後はオーナーの案内で植物園を見て回りました。
植物園といっても山を切り開いて作っていますから山歩きに近いです。
基本的に山野草を中心にオーナーは育てているようでした。
絶滅が危惧される植物の種の保存のような意味があり、人為的で人工的な栽培で、決して自然ではないです。
オーナーは色々と説明してくれるのですが、私達は季節的に早く行き過ぎました。
咲いてない植物の方が多かったのです。
5月6月が最盛期のように思われました。
「岳人の森」を出て、芝桜の名所にも行ったのですが、長くなるので割愛。
山笑う四国の地をバスで走り抜け、いよいよこのツアーのメインイベント、うどんを食べに香川県へと赴きます。
私達が行ったのは高松市内のとある製麺所、一見ただの民家にしか見えません。
そこで提供されるのは打ちたて茹でたてのうどんの麺だけ。
ということは、お椀もお箸も出汁も薬味も、全部自分達で用意しなくてはならないということ。
しかも食べられる場所もありません。
道路わきで立ち食いってことですよ。
でも私達、一応それなりのツアー料金払ってるし。
茹でたての絶妙のタイミングでそこに着いた時には、「岳人の森」の料理長が出張してすべて用意してくれていました。
場所は製麺所の前の屋根付き駐車場で、椅子も何客かは用意されてました。
あとはクーラーボックスの上に座ったり、立ったまま食べたり。
具材もたくさん用意されてました。
昨日採った山菜もその場で天麩羅にしてトッピッングしたり。
出汁も掛けたり、醤油にしたり。製麺所の中です。
うどんの美味しさは問われるまでもなく、です。
食べたら後は帰るだけでした。
このツアー、どこまで本気で美味しいうどんを食べたいか問われるツアーでしたね。
タイトルの「うどん旅行」って、要するに美味しいうどんを食べるのが目的(の一つ)の旅行のことです。
写真撮影が目的ではないので、写真は期待しないでください。
行き先はもちろん、うどん県こと香川県も含まれますが、お泊りは徳島県の神山町。
町の中ではなく山の上の方、個人が運営する「岳人の森」という、山野草の広大な植物園のような場所です。
ツアーですが、小さな旅行会社で旅行客は8人。一組の夫婦をのぞけばシニア女性の一人参加ばかりです。
小さな旅行社なので参加者に顔見知りが多く、私もバスは顔見知りの人と隣になり、部屋も一緒でした。
結局、変に気を遣うことがない、こういう旅行が一番楽なのです。
我ながら変なツアーに参加しちゃったもんだと思いましたが、最初に行った場所は徳島市内の鰹節の製造販売のお店です。
鰹節、どうするのかって?
そりゃあ、うどんの出汁に使うのですよ。
みどりさんて、そんなにうどんが好きだったのかと思われそうですが、蕎麦よりは好きという程度。
鰹節のお店では、上から下まで完全防備して工場見学し、削りたての鰹節を試食させて頂きました。
普通の花ガツオと、表面に黴を生やして熟成させた本枯節の違いなど「オオッー」という感じで味わいました。
私は料理に凝らないので、ここの鰹節は買いませんでしたが、途中から「岳人の森」の料理長も同行して、この日の夕飯はここで料理長が購入した削りたての鰹節を使ったお料理を堪能することになりました。
工場内は撮影NGで、外からの店構えのみ撮影。
見学が終わると再びマイクロバスに乗り込み、神山町へ。神山町は町といっても山の中。
ちょうど4月半ばだったので山は新緑真っ盛り。
俳句の季語で言えば「山笑う」状態。
途中のホテル内のレストランで昼食。
椎茸が立派でした。
「岳人の森」近く、「岳人の森」のオーナーも同行し、山菜取り。
タラの芽をたくさん採りました。これはタラの木
というわけで「岳人の森」にようやく到着。
「岳人の森」詳しくはココ。
これからの季節、近場の山に登る登山客やキャンパーもたくさん訪れるみたい。
お楽しみはもちろん夕食。
料理長の山田充さんは「岳人の森」のオーナー山田勲さんの息子さんだそうです。
京都や岐阜で和食の修行をした料理人で「岳人の森」内のレストハウス「観月茶屋」で創作和食を食べさせてくれます。
料理長には別の顔もあって、知る人ぞ知る幻の珍味である岩茸採りの名人でもあるそうです。
ちなみに岩茸も夕食に出ました。
お味は・・・、ナイショです。
途中で料理長は外に出て鰹を藁で焼き始めました。表面を焼いた鰹を素早く冷やして切ります。
皿に盛りつけて。
最後は鰹節を乗せたお茶漬けで締めました。
翌朝も観月茶屋でさっぱりとした朝食をいただきました。食後のコーヒー。山から取ってきたツツジの飾りが贅沢。
食後はオーナーの案内で植物園を見て回りました。
植物園といっても山を切り開いて作っていますから山歩きに近いです。
基本的に山野草を中心にオーナーは育てているようでした。
絶滅が危惧される植物の種の保存のような意味があり、人為的で人工的な栽培で、決して自然ではないです。
オーナーは色々と説明してくれるのですが、私達は季節的に早く行き過ぎました。
咲いてない植物の方が多かったのです。
5月6月が最盛期のように思われました。
「岳人の森」を出て、芝桜の名所にも行ったのですが、長くなるので割愛。
山笑う四国の地をバスで走り抜け、いよいよこのツアーのメインイベント、うどんを食べに香川県へと赴きます。
私達が行ったのは高松市内のとある製麺所、一見ただの民家にしか見えません。
そこで提供されるのは打ちたて茹でたてのうどんの麺だけ。
ということは、お椀もお箸も出汁も薬味も、全部自分達で用意しなくてはならないということ。
しかも食べられる場所もありません。
道路わきで立ち食いってことですよ。
でも私達、一応それなりのツアー料金払ってるし。
茹でたての絶妙のタイミングでそこに着いた時には、「岳人の森」の料理長が出張してすべて用意してくれていました。
場所は製麺所の前の屋根付き駐車場で、椅子も何客かは用意されてました。
あとはクーラーボックスの上に座ったり、立ったまま食べたり。
具材もたくさん用意されてました。
昨日採った山菜もその場で天麩羅にしてトッピッングしたり。
出汁も掛けたり、醤油にしたり。製麺所の中です。
うどんの美味しさは問われるまでもなく、です。
食べたら後は帰るだけでした。
このツアー、どこまで本気で美味しいうどんを食べたいか問われるツアーでしたね。
でも、かつ節、山菜採り、藁焼きたて鰹タタキ
山歩き風にうどん
山笑う季節にぴったりの旅でしたね。
しかも桜まで
あたしは両親は西日本出身なのでうどん派ですが
国内では関東在住期間が圧倒的に多いあたしは蕎麦派です。
ひょっとしたらこれぞ!といううどんを食べたことないからかも。
法要出席ついでに海を渡ってうどん県に行けたりしないかなぁ〜
おいしいうどんが食べたいのに、我が家の周りにはそんな店がありません。
姪が以前、うどんを食べるためだけに香川まで行ったと言ってました。
やっぱり私もうどんツアーに行くべきか(笑)
そこはうどん屋さんではなく、製麺所なのですね。
きっとコシのあるおいしいうどんだったことでしょう。
ダシも本場の鰹節とくればもう完璧ですね。
花菱の削り節は 馴染みあります
随分山の方に入って行くのですね
まさしく「独活の大木」だ
この辺りでは 見ることのできない花が 沢山ですね
お写真充分楽しませて頂きました
手打ちうどんのお店 自分で 葱を畑から抜いて来て
ウドンに散らすって聞きました
サービスエリアで 「乾麺」を買って来て湯掻いて頂くことあります
なかなか粋というか、マニアックというか、おしゃれというか・・・興味あるツアーですね。
おうどん好きなので、こんなツアーなら楽しめそうです。
よく日帰りうどん食べめぐりツアーをみかけますが、日帰りでは味わい半減という気がします。
でもそれなりに楽しかった。
私、蕎麦も嫌いじゃないですが、やはりうどん派です。
滅多に食べられないにしろ、美味しいうどんは本当に美味しい。
製麺所のうどん、さすがに美味しかったです。
それで家で冷凍うどんを食べてます。
うどんツアーも色々あるみたいですね。
バスに乗って何件もうどん店まわるのは私にはさすがに辛い。
姪御さんが行かれたのはそんなツアーだったのでしょうか。
私が食べたのは高松市塩江町の佐藤製麺という所でした。
食べる場所もない製麺所に行くのは一番マニアックみたい(笑)。
製麺所のうどん、最初はスーパーで葱を買っていくのかなと思っていました。
用意してあったので助かりました。
花菱、ご存知でしたか。
私は初めて知りました。
実は本枯節についても初めて知りました。
(子供の頃は家が乾物屋だったのに。)
「岳人の森」、今でこそ人が来ていますが、場所的には“山の中の一軒家”です。
山野草をたくさん植えてますが、“自然”ではないのです。
料理長は地元だし、さすがに美味しいとこを知ってました。
ガイドさんは本気で道端で砂ぼこりかぶりながらうどんを食べるはめになるのじゃないかと心配していたみたい。
日帰りのうどんツアー、それは今一つですね。
打ち立てのおうどん、食べ方はシンプルですね。
ネギをたっぷり、卵とスダチ・・・
私も食べたくなってしまいました。
はじめて関西風のおうどんをいただいたとき、
~たしか新大阪の駅でしたが~
透き通ったおつゆが新鮮でしたし、味が薄いかと思ったら、
しっかりとお出汁が利いていて、今まで食べていた
関東風のものとは全然違うと思いました。
一人で参加しやすいツアー、楽しそうですね。
気を遣わなくてもいいというのがいいですね。
野の花がきれい、シコクカッコソウなど初めて見ました。
茹でたてでコシがあって。
食べ方は色々だったのです。
写真のは大根おろしもいれてます。で、醤油をかけていただく食べ方。
葱や卵のほか、前日採ったタラの芽の天麩羅をのせ、熱い出汁をかけて食べたり。
お腹いっぱいになりました。
シコクカッコソウ、サクラソウ科の野草で桜草に似てました。白いのもありました。
こういう旅行もたまには良いです。