画像提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
「はやぶさ」は、本年4月よりイオンエンジンによる動力航行(参照:トピックス 2007年4月25日、ISASメールマガジン第152号)を 実施しておりましたが、予定通り第1期軌道変換が達成できたので、10月18日にイオンエンジンを停止させました。
(JAXA宇宙科学研究本部トピックス)
イオンエンジン停止、と云っても不吉な不慮の停止ではありません。
寧ろ、旅路がうまくいっている故の計画通りの停止だ。
運用チームの神業的な制御に導かれ、はやぶさは現在「目標通りの誘導が確認できた」状態。一旦、イオンエンジンとリアクションホイールを停止して眠りに就く。
とは言え、はやぶさの船体は勿論停止することはなく地球を目指し弾道飛行を続ける。さらに、「太陽輻射圧」を利用しての「太陽電池を常に太陽指向させる微妙な姿勢制御」、要するに太陽光線の微弱な圧力を用いて太陽電池パネルを常に太陽の方向に向け続けるという、殆ど神憑り的な運用(スミマセン、当方完全な文系人間なもんでひょっとしたらニュアンスが違ってるかもしれません。間違いにお気付きの方は指摘して下さると嬉しいです)が継続して行われる。
次にはやぶさが目覚めるのは、2009年2月。
リアクションホイールとイオンエンジンを再起動して、いよいよ2010年6月の地球帰還を目指す!
それまでのひと時、はやぶさよゆっくりおやすみ。
そして今回のトピックスは、はやぶさチームでイオンエンジンを担当されている國中均先生のこんな言葉で締め括られている。
“地球帰還までに必要な軌道変換量は、たったの400m/sです。”
小惑星探査機「はやぶさ」情報:提供 JAXA宇宙科学研究本部
國中先生、はやぶさチームの皆さん、はやぶさを地球まで導いて下さい。
天燈茶房TENDANCAFEは日本の小惑星探査機「はやぶさ」を応援しています
「はやぶさ2を実現させよう」勝手にキャンペーン
天燈茶房TENDANCAFEは「はやぶさ2を実現させよう」勝手にキャンペーン2007を応援しています
「はやぶさ」は、本年4月よりイオンエンジンによる動力航行(参照:トピックス 2007年4月25日、ISASメールマガジン第152号)を 実施しておりましたが、予定通り第1期軌道変換が達成できたので、10月18日にイオンエンジンを停止させました。
(JAXA宇宙科学研究本部トピックス)
イオンエンジン停止、と云っても不吉な不慮の停止ではありません。
寧ろ、旅路がうまくいっている故の計画通りの停止だ。
運用チームの神業的な制御に導かれ、はやぶさは現在「目標通りの誘導が確認できた」状態。一旦、イオンエンジンとリアクションホイールを停止して眠りに就く。
とは言え、はやぶさの船体は勿論停止することはなく地球を目指し弾道飛行を続ける。さらに、「太陽輻射圧」を利用しての「太陽電池を常に太陽指向させる微妙な姿勢制御」、要するに太陽光線の微弱な圧力を用いて太陽電池パネルを常に太陽の方向に向け続けるという、殆ど神憑り的な運用(スミマセン、当方完全な文系人間なもんでひょっとしたらニュアンスが違ってるかもしれません。間違いにお気付きの方は指摘して下さると嬉しいです)が継続して行われる。
次にはやぶさが目覚めるのは、2009年2月。
リアクションホイールとイオンエンジンを再起動して、いよいよ2010年6月の地球帰還を目指す!
それまでのひと時、はやぶさよゆっくりおやすみ。
そして今回のトピックスは、はやぶさチームでイオンエンジンを担当されている國中均先生のこんな言葉で締め括られている。
“地球帰還までに必要な軌道変換量は、たったの400m/sです。”
小惑星探査機「はやぶさ」情報:提供 JAXA宇宙科学研究本部
國中先生、はやぶさチームの皆さん、はやぶさを地球まで導いて下さい。
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