7月の連休中の箱根なんて、もうなんと表現すればよいものか、黒人といっしょに入るサウナ風呂のようなものだ。人と車とあじさいの花で町中が埋め尽くされてしまっている。僕が留まっているのは小湧園、標高は700mくらいのところなのだがこの季節、どこに行っても暑いものは暑い。彫刻の森でもみてこようかと思ったが、やめた。せっかくの連休なんだから、ホテルのベッドの上でごろり横になっていたほうがよっぽど健康にはよいだろう。
飯をくうのも面倒だ、温泉に入ってもその後は汗まみれになってしまうし、テレビは相変わらずつまらない。
結局酒でも飲んで、天井を見つめている様は自分の部屋に居るのと変わらぬ態なんだから、やっぱり箱根なんて来なければよかったといまさらながら思った次第。
飯をくうのも面倒だ、温泉に入ってもその後は汗まみれになってしまうし、テレビは相変わらずつまらない。
結局酒でも飲んで、天井を見つめている様は自分の部屋に居るのと変わらぬ態なんだから、やっぱり箱根なんて来なければよかったといまさらながら思った次第。