酒と葉巻とラーメンの日々 つれづれ日記 

無欲恬淡 酒と葉巻とラーメンを好む出張男の別荘・投資生活の実態をさらけ出します

東武特急スペーシア

2010-12-11 17:48:29 | 旅行
なんというかこれ、車両は古いしメンテもろくすっぽ行ってないらしく、快適な電車とはいいがたいものになっている。振動が少ないとか座席が広いとかまあ悪いことばっかりではないんだけどね。もっとも私の気に障るのは乗客だ。同じ観光列車でも箱根に向かう東急や秩父に向かう西武とは乗客の質が違うと言わざるを得ない。

東武ってえと日光・鬼怒川の開発がメインだった。いまでは開発し尽くされて運用益をあげてる状態なんだろうと思う。箱根や秩父、伊豆や草津はもう一度行きたいと思うような観光地だ。翻って日光・鬼怒川はどうか。もう一度行きたいと思うだろうか。日光はもう結構と昔の人は言ったらしいがこれは的をえている。鬼怒川ってあれ温泉か?ただの湧き水を温めてるだけだろ。泉質は悪い。町並もよくない。所詮歓楽温泉地だから温泉目当てで鬼怒川に行く人はまずいない。それでもあえて行こうというのは“歓楽”目当てとしか考えられないのだが如何か。

こうした仮説を踏まえて考察を進めると、上述“乗客の質”の点でこの鉄道会社のこの観光列車に乗っているのは質の悪い観光客と断じてもよいと、僕は思う。

スペーシアは東武とは別の鉄道会社で運用されていればもっと快適な列車になっていたであろう。

H22.12.11 14:14 車内 ThinkPad X40