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酒と葉巻とラーメンの日々 つれづれ日記 

無欲恬淡 酒と葉巻とラーメンを好む出張男の別荘・投資生活の実態をさらけ出します

湯煙のすきまから白根山と経済をのぞむ

2013-05-19 11:02:14 | 旅行
草津温泉も2日泊まるといい加減飽きてくる。お湯は最高なのだが、入りすぎれば身体は疲れるし、顔を浸けてしまうと肌荒れの原因となる。そう、毎回肌に炎症を起こしてしまうのが僕だ。酸が強いのは仕方がないしそれが売りの温泉だから、解決策は顔に湯をつけないことしかない。もしくは返しの湯(弱アルカリ泉)で皮膚についた強酸を中和することくらいかな。

しかしこの休日は客が少なかった。大型連休直後ということもあるだろう。それぞれが仕事に学業に疲れた体を癒す大切な週末だから、金をつかって山奥の温泉地を訪ねる暇人もそうはいないのだ。目だったのは老夫婦二人の長逗留か。仲が良いのか悪いのか。会話だけ聞いてると酷く悪い。長年連れ合った二人だからもう会話なんてする意味がないし、双方それがわかってるからいまさら何かを話しかけようなんてことはしない。日がな一日テレビを見続け、不味い旅館食をくらい、晩に一回だけ温泉につかるのである。僕らみたいに日に三度も四度もなんてことはしない。疲れるから。

だったら自宅の居間でテレビを眺め、出前で蕎麦でもとり、普通のお風呂に温泉の素でもいれてそれに入ったほうがよっぽどよかろう、と僕は思うのだが、年寄りの貯金はこれでは出させることができないので、やっぱり老夫婦二人旅というのがいまの観光業ではねらい目の客層であろうかと。

南アメリカのマチュピチ観光にも我が国の老夫婦二人旅が大挙参加しているらしいことを、同僚に聞いたことがある。確かにマチュピチは魅力的だし、長い人生でも行ける機会のない人だっているだろう。金と暇がある老夫婦は行くのだろうな。けれど、そんなところに行かせてもわが国経済にとっては何の意味もないものだから、やっぱり各地の温泉地を活気づかせる、交通の便をよくする、バリアフリー化を徹底することこそ急務であろうと、僕は考える。

10:55 2013/05/19 草津 looxu

5月18日(土)のつぶやき

2013-05-19 04:17:57 | 写真

草津2日目。ここは涼しくてよい。のんびり湯畑散策してみましょうか。


白旗の湯源泉だって。初めて見たよ。 via.me/-c7igc2g


やっぱり草津最高だー。のんびりのんびり。 via.me/-c7kk7y4