レイモンド・チャンドラーの小説に「さらば愛しき女よ」というのがありまして、邦訳されたハヤカワ文庫を中高生の頃愛読していた記憶があります。チャンドラーの面白さはフィリップ・マロウの台詞の格好よさであり、僕らがそんなの使ったって臭いだけで、つまりは西洋文化やアメリカ、探偵業への憧れだけでこれを読んでいた次第です。
今週は、私事公務いろいろありすぎて、くたびれたなんて言葉では言い現せない疲労に日夜襲われながらもなんとか仕事をやり遂げて、金曜日は半休とってしまいましたが、まあ、結果よしと相成りました。
同僚女性へのかなわぬ恋は、僕の謝罪と彼女の微笑みで全て解決したらしく、ますます彼女が愛ほしくなってしまう始末で、なんというか、次の恋への影響も大きいものと想像されます。略奪愛なんて僕の作法ではないので、このまま二人の仲は穏やかに、以前より親しくすすんで行くのでしょう。
さて、心機一転、明日は馬喰町で久しぶりにスーツを購入します。残りわずかとなった平成25年をきれいに納められるよう、万事を尽くすこととします。
H25.11.29 12:47 亀戸いつもの喫茶店 LYNX