酒と葉巻とラーメンの日々 つれづれ日記 

無欲恬淡 酒と葉巻とラーメンを好む出張男の別荘・投資生活の実態をさらけ出します

蕎麦屋のラーメン 絶品鶏がらスープ 直久 人形町店

2016-06-05 14:52:50 | ラーメン

人形町駅か水天宮駅を出て甘酒横丁に入り直進、3分くらいで直久さんはあります。佇まいこそ普通のお店ですが、創業大正3年というから驚きます。メニューは少なく、選択に困ることはありません。僕は迷わず純鶏ラーメンを注文しました。

スープについては鶏がらスープで、これが絶品。造りものでない本物の昔あった鶏がらスープです。昔からあったというと語弊があって、昔蕎麦屋で食わせた支那そばといえばぴんとくる方も多いのではないでしょうか。昔あったものを再現したのでなく、昔からあるものを守り抜いてきたのですから立派なものです。言葉にならないくらいに旨いです。舌の敏感な方はこのスープに胡椒をかけないほうがよいです。それだけでバランスを失う恐れのある絶妙な味加減となっています。

麺はこれも昔の蕎麦屋で食わせたものとほぼ同等で、小麦粉の薫り豊かなとてもよく出来たものです。

さて、僕が何故これ程までに蕎麦屋のラーメンを褒めるのかといえば、昔から中華屋や屋台で出されるラーメンはとにかく調味料の塊でして、出汁や醤油にこだわりなどなく、麺の茹で加減などどうでもよくて、メニューに書いておけばそれでよいものの代表選手でした。翻って蕎麦屋のラーメンは大抵まかない用に作っていたものを客に出すようになったものが多く、旨さのみを追求した逸品でした。僕は引っ越しが多かったこともあって、馴染みの蕎麦屋をつぎつぎに無くし、都内に越してきた時は早速蕎麦屋を巡ってはラーメンを注文したものでした。しかしながらそんな都合などお店には関係なく、近所の蕎麦屋は次々と閉店し牛丼屋やコンビニや洗濯屋に変わってしまいました。30年来探し求めた絶品「蕎麦屋のラーメン」。僕の家からバスで15分程度のところにそれは存在していたのです。

住所
東京都中央区日本橋人形町2-20-7
電話:03-6206-2732
営業時間
[ 月~金]
11:00~22:00(LO.21:30)
[ 土日祝日]
11:00~21:00(LO.20:30)
予算:570円から

14:44 2016/06/05 亀戸 Miix28


6月4日(土)のつぶやき

2016-06-05 04:53:18 | 写真

昨晩は新橋で昔の仲間とおお騒ぎ。みんな老けたなぁ。


後ろの席ではボーナスの使い途をあれこれ相談してるカップルあり。主に沖縄旅行とな。そんな時期なんだねぇ。