酒と葉巻とラーメンの日々 つれづれ日記 

無欲恬淡 酒と葉巻とラーメンを好む出張男の別荘・投資生活の実態をさらけ出します

新宿でよく食うものについて

2024-09-06 22:10:40 | 食い物
新宿駅西口で鮨を食う

僕は職場が新宿なので(新宿の外れね)、西口ヨドバシ街でよく食事します。毎日ではないけどそうね、週5日のうち3日くらいはそうしてるかな。あら、テレワークが週2日だから出社する日はほとんど新宿で食ってるのね。

◆新宿駅西口の飲食街
西口といっても広くって高層オフィス街もあれば都庁近辺もあるし、なんなら大ガードそばの辺りも西口なのでしょうが、僕が想像するに18時以降とても人が集まるのは新宿ヨドバシ電気本店近辺だということです。ヨドバシとはあの辺りの町名で淀橋と書きます。電電公社流に書けば淀橋交換所とか淀橋局舎(局所)なんて呼んでいたのでしょう。何しろ飲食店が多くって目移りしてどこの店にも入らずに、町の動きを撮影してる外国人すらいます。まあ、そんなところです。

◆どんな店が多いの?
ほんと何でもあると思います。蕎麦屋、ラーメン屋、つけ麺屋、鮨屋、イタリアン、フレンチ、アメリカン、ターキッシュ(トルコ料理)数え切れません。その中で何を選択するかが重要で、何食っても自由ですが僕は通常なら鮨屋を選ぶでしょう。鮨なら銀座や新橋のほうが旨い、なにしろ市場との距離が近いから、とかとんちんかんなことは言いません。今どき豊洲→銀座、豊洲→新宿が距離・時間としてどれほど差があるものか、車で運ぶわけだから高速道使えば時間的な差異はほぼありません。それでも差があると言う方は江戸時代に詳しい方か江戸留学から帰国できないおっちょこちょいなのかもしれません。

◆鮪の旨味について
鮨については時期的なものあるし、夏場なら鯵、鰹、鱸や真蛸など旨いものはるでしょう。ただし鮨屋が本当に大事にしてるのは黒鮪です。これはいまどき海外では色んな国で穫れますし、なんなら養殖物でも将来こと足りそうな状況ではありますが、あの匂い、あの舌触り脂の味なんてまるきし再現はできそうにありません。かつて佳き日にごちそうとして振る舞われたものでして、なんだろう鮨屋さんも巨大な鮪を自慢して半身何かを自慢気に見せびらかしてた記憶があります。仕入れが難しかったんでしょうね。

◆新宿西口の愉しいところとまとめ
とにかく人が多いのと、お店の商売っ気に驚かされます。マーケティングにはいろんな作法がありまして、客がどう動いたらこうする、とかどんなメニュー構成にしたら他店との差別化を図れるとか、どこに看板を仕掛けるとかそんなの西口ヨドバシ街では当たり前となっており、詳しくは書きませんが客にとっては最高の飲食場所となっています。すごいんですよ、客が看板・メニューに足を止めたらすかさず引き戸をあけていらっしゃいませ!どうぞどうぞってやるんですよ。客は驚くけど悪い気持ちしませんから、ああそうだねって入店します。その所作を後人もしくはアルバイトに教え伝えることを綿々続けているのです。強いよね新宿。

マーケティングなんて難しい言い方したくないけど、客に好かれて客にいい思いさせて報酬は当たり前にいただく。そのデータに基づき次のマーケティング活動を計画、実施するんだからこんなの公務員とか半公務員では無理だよね、なんて思った金曜日でした

2024/09/06 21:58 自宅 Pad6


 

 


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