この鐘(編鐘)は、幸福を呼ぶ鐘として中国古鐘研究会から友好の証として寄贈されました。
編鐘は中国湖北省で1977年に初めて発掘され、紀元前5世紀に、すでに楽器が演奏されていた事を示す歴史的発見として注目を集めたものです。
その後に、陰陽の思想として確立されるのに至る1つの物の中に存在する、2つの力を音という形であわらす大変珍しい鐘です。(レインボーラインHPより引用させていただきました)
普通このような鐘はひとたたきで1音しか出ないところが たたく場所により二つの音が出せるそうです。 すごい技術力の中国ですね
展示されている場所は 福井県レインボーライン第一駐車場から
すぐのところの山頂公園にありました
駐車場からリフト、またはロープウェイで約3分 降りてから約1分で到着します。
日本における縄文時代に、すでにこのような技術を有した事実に驚くとともに、2400年前の人間が、社会生活に音楽を取り入れていた事に、感動すら覚えます。
その音色は、恩恵と幸福を次々にもたらしたといわれています。