超大形望遠鏡VLTに搭載された最新撮影機器によって、遠方宇宙の精密な3D画像の撮影に成功。
そして、27時間の観測で、26の銀河を発見したんですねー
この最新撮影機器は、パノラマ式インテグラルフィールド分光器“MUSE”。
遠方宇宙を高画質画像で撮影し、
分光法によって、はるか彼方の天体から届いた光を分析して、
銀河の組成や距離、動きを調べることができます。
設計から完成までに10年の年月と、
約30億円の費用が投じられた“MUSE”は、
南米チリのアタカマ砂漠にあるVLTの一部として観測をスタート。
ヨーロッパ南天天文台によると、
“MUSE”が初めてとらえた3D画像は、
超遠方銀河をとらえたものでは、これまでで最高レベルのものになるんだとか。
さらに、“MUSE”が4夜(計27時間)の観測で見つけた26の銀河は、
ハッブル宇宙望遠鏡では、距離が遠すぎて不鮮明なので発見できなかったもの…
これで、ハッブル宇宙望遠鏡でも、とらえられなかった天体の観測が可能になったんですねー
そして、27時間の観測で、26の銀河を発見したんですねー
“MUSE”がとらえた、ハッブル・ディープフィールド南天と呼ばれる遠方宇宙空間の画像。 |
この最新撮影機器は、パノラマ式インテグラルフィールド分光器“MUSE”。
遠方宇宙を高画質画像で撮影し、
分光法によって、はるか彼方の天体から届いた光を分析して、
銀河の組成や距離、動きを調べることができます。
宇宙観測機器“MUSE”の開発のようす。 |
設計から完成までに10年の年月と、
約30億円の費用が投じられた“MUSE”は、
南米チリのアタカマ砂漠にあるVLTの一部として観測をスタート。
ヨーロッパ南天天文台によると、
“MUSE”が初めてとらえた3D画像は、
超遠方銀河をとらえたものでは、これまでで最高レベルのものになるんだとか。
さらに、“MUSE”が4夜(計27時間)の観測で見つけた26の銀河は、
ハッブル宇宙望遠鏡では、距離が遠すぎて不鮮明なので発見できなかったもの…
これで、ハッブル宇宙望遠鏡でも、とらえられなかった天体の観測が可能になったんですねー