4日に実施された金星探査機“あかつき”の軌道修正が成功していたようです。
これにより“あかつき”の観測期間は2000日になり、
2倍以上に増えることになるんですねー
バッテリーの駆動時間の影響
昨年12月7日に金星周回軌道に入り、
軌道修正や試験観測を行ってきた探査機“あかつき”は、
今月中旬ごろから定常観測に移行する予定になっています。
これに先立ち、観測期間を延ばすことを目指した、
追加の軌道修正が4月の4日に行われたんですねー
この軌道修正が行われた理由は、
“あかつき”がバッテリー駆動時間よりも長く金星の陰に入ってしまうため。
これにより電力を得られなくなり、観測機器に影響が出てしまうんですねー
これまでの軌道では、
“あかつき”が陰に入るのは金星から最も離れたところでした。
遠いところでは探査機の速度が遅くなるので、
陰に入っているのが数時間にも及ぶことになります。
そこで今回の軌道修正で目指したのは、
“あかつき”が金星の陰に入るタイミングをずらすこと。
データ解析から、軌道修正が計画通りに実行されたことが確認され、
見込まれる観測期間は、これまでの約800日から約2000日に延ばせたそうです。
ただ、機体の耐久性に問題がなければですが…
これにより“あかつき”の観測期間は2000日になり、
2倍以上に増えることになるんですねー
バッテリーの駆動時間の影響
昨年12月7日に金星周回軌道に入り、
軌道修正や試験観測を行ってきた探査機“あかつき”は、
今月中旬ごろから定常観測に移行する予定になっています。
これに先立ち、観測期間を延ばすことを目指した、
追加の軌道修正が4月の4日に行われたんですねー
この軌道修正が行われた理由は、
“あかつき”がバッテリー駆動時間よりも長く金星の陰に入ってしまうため。
これにより電力を得られなくなり、観測機器に影響が出てしまうんですねー
これまでの軌道では、
“あかつき”が陰に入るのは金星から最も離れたところでした。
遠いところでは探査機の速度が遅くなるので、
陰に入っているのが数時間にも及ぶことになります。
そこで今回の軌道修正で目指したのは、
“あかつき”が金星の陰に入るタイミングをずらすこと。
2018年夏ごろの長時間の日陰航行を回避する軌道(イメージ図) |
データ解析から、軌道修正が計画通りに実行されたことが確認され、
見込まれる観測期間は、これまでの約800日から約2000日に延ばせたそうです。
ただ、機体の耐久性に問題がなければですが…