行いに心を添える
スリッパを次の人が履きやすいようにそろえておくことは、エチケットの本にも書いてあります。そして、私たちも、そのようにしています。では、その行為に込められている心づかいはいかがでしょう。「次に履く人が気持ちよく履けるように」という心があったでしょうか。「こうしないと、この家の人に、エチケットも知らない人だと、笑われるだろう」という心はなかったでしょうか。
“一つの行いに心を添える”ということは、なかなかできにくいことです。形ができてくればくるほど、形のうえでは、スムーズに動くようになるものですが、“人のことを思う”という心は、忘れがちになりやすいものです。行いにも、相手を思いやる心を添えたいものです。
今日から壁紙を変更してみましたが、秋らしくなりました 。