米ワシントンからコロラド州に向かっていた格安航空機が、悪天候で隣のワイオミ現在ング州の空港に足止めになった。夕食時、暑い機内に閉じ込められた160人の乗客を救ったのは、機長が注文した宅配ピザだった。[記事詳細]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140710/amr14071015320007-n1.htm
なんてニュースがあるなか、昨日義母の様子をみてきた帰りにホームセンターの米売り場を覗いてみた。先月産地を偽装して販売していたとか会社が捜索されたなどと新聞記事にあったものだから今どうだか気になっていたのである。全然陳列棚にはその会社の商品は置かれていない、妻は「うちの売り場も全部撤去したよ」と。ホームページを検索しても このページは表示できません である。なんとか別のホームページから経営理念として
生かされている事を自覚して全てに感謝し天地自然の理に従い、全ての人に喜んで頂く
上の文言を見つけたのである。確実に「こしひかり」100%でそれも同じ農地の米を食べれるのは、一部の農家だけであろう。ライスセンターへ出荷する農家は手をかけた米も農薬など汚染された米も混ざってしまうのであるから、自分の家では自分が育てた米は食べれないのである。だから我が家の米は勝山産といってもその農家(生産者)をよく知っているのじゃないからすべて信用出来る訳でもないのだ。
後2ヵ月もすれば偽装された米が「こしひかり」新米100%が陳列棚に置かれるであろう。今や農家でも確固たる経営理念を持っている農家なら自家米としてすべてを手掛けているぐらいであろうと私は思うのだ。損得を計算すればライスセンターへとなるのが道理であるから。
生産者もそうだから次のルートも尚更、経営面のみ考えて国産米どころか外国産まで混ぜて次のルートへとなるのであろう。私は勝山の生産者の状況を知れば別だが米だけは信用していないのである。機長と米穀会社の社長を比べると天地程の差があるのではないだろうか。信用して買った消費者が悪いので、会社内の作業工程で偽装を働いていた社員も内部告発などをしないから現在ホームページさえ閉じられているのであろう。7月といえばボーナスの話題になるが米穀会社の社員たちはどうなるんだろうか。