全国学力・学習状況調査（全国学力テスト）で毎年、上位に名を連ねる教育県・福井。要因はさまざま語られているが、もしかすると「学問の神様」の存在が関係しているのかも－。こう夢想したくなる風習が福井県の一部には残されていた。 床の間に天神様
同県内の北部では、子供の健やかな成長を願う正月飾りとして、床の間に菅原道真公の掛け軸を飾る風習がある。年末から年始にかけて飾り始め、道真公の月命日の１月２５日の「天神講」まで、お神酒と焼きガレイも供える。 産経新聞より
我が家は父親が長男ではなく分家したので天神様の掛け軸は有りませんでした。私は長男でしたから母方の祖父母から天神様の掛け軸を頂きました。長男の息子も同じように母方の祖父母から天神様の木像を頂きました。私の天神様は一昨年、表具屋さんで表装をし直しました。写真の孫の父親には次男ですから天神様の掛け軸は有りません。この様な床の間がある住宅でもありませんから、孫たちには天神様の掛け軸も有りません。我が家で目にする天神様は上の10歳が10回目、下の4歳が4回目という事になります。毎年この様に身長を掛け軸と比べてカメラで保存しています。
10歳小学4年生で身長は中学1年生の平均身長になっています。今年も一年、健やかに育って欲しいと願っています。