上手に眠れば元気になれる・・・ オーダー枕とベッドの快眠ひろば

寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

枕は硬いほうが良いか?

2008-11-01 07:43:54 | まくら

最近、お客様からよく「枕は硬いほうが良いと聞きましたが・・・」という質問を戴く。

  

私は、硬い枕柔らかい枕どちらでも構わないと思っている。

何故なら、重要なのは「高さ」と「頚椎の支持性」だと思っている。

弊店の販売する枕および枕の中材には次のものがある。

 

パイプ系としては

   images    images    images  images  

  トルマリンパイプ      カテキンパイプ     炭パイプ    キトサンパイプ

  images     images     images

    シンセー        超小粒パイプ      コルマビーズ

 

繊維(綿)状のものとしては      

   images     images     

   コンフォレ粒綿      WOOL粒綿 

 

天然素材としては WOOL粒綿の他に

images     images     images

 ひのき          そばがら        ダウン70・90%

などがある。

 

これらの素材で、枕を作る場合、素材の劣化の少ない物と劣化の大きい物とでは、作り易さに違いがある。

劣化の極めて少ないもの・・・パイプ系・ひのき等がある。

変化(ヘタリ)の大きいもの・・・粒綿(コンフォレ・WOOLなど)・羽毛等がある。

中間的では「そばがら」がある。余談だがそばがらの枕は1年に一回はそばがらの交換等が必要である。そばがらが粉れてしまうからだ。

 

問題なのは、はじめに申し上げたように、「高さ」と「頚椎の支持性」である。硬い枕は、その点、高さ調節や頚椎の支持性を高めるのには比較的楽である。反面、柔らかい枕は、高さ調節や頚椎の支持性を高めるのは難しい。

 

以前、枕を販売するにあたって、高さなどは手探り状態であり、お客様の好みで販売していた。

現在では、「快眠ひろば」のパソコン計測によって、科学的に高さと支持性とが分かり、それに基づいての枕作りであり、自信を持って枕をお薦めできる。

柔らかい枕ほど、腕の見せ所と言えるかも知れない。 

 

もちろん、忘れてならないのが敷き寝具との相性だ。

百聞は一見(一体験)にしかず・・・・・お気軽にご来店を。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする