上手に眠れば元気になれる・・・ オーダー枕とベッドの快眠ひろば

寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

オーダー枕の無料調整会

2011-03-14 06:50:52 | まくら

 快眠オーダー枕の価格が変わることをお知らせするのが、一つ目の目的でした。二つ目の目的に、本来いつでも無料調整ですが、快眠ひろばスタート初期の頃のお客様には無料調整期間は2年間とお話しした方もあり、今回無料で調整させて戴く旨をハガキでお知らせしました。また、三つ目の目的として、すでにお買い求めのお客様には、お友達紹介をお願いしました。

 そんな欲張りな企画を2月下旬から「オーダー枕の無料調整会」として開催してきました。地震で揺れてる最中も枕の調整をしていました。平日は、調整のお客様は1~3名ですが、土日は新規客様もあり、結構忙しくさせて戴いてます。昨日も調整のお客様、新規のお客様それぞれ4名様ずつありました。土日は調整のお客様には出来るだけ予約をお願いしてます。お陰で新規のお客様と重なっても殆どお待たせすることなく対応させて戴いてます。

 「値上がりする前に」という理由ももちろんありますが、友達・家族の紹介で来られる方がとても多いようです。

 中には、一昨日土曜日に作って「すっごく寝れた」と言って昨日(日曜日)お母さんを連れて来ていただいた息子さんもありました。お母さんのご実家は四国だそうです。お祖母ちゃんにも作ってあげたいが四国に同じ(枕を作ってくれる)ふとん屋さんがありますか?と。もちろん、四国の「快眠ひろば」のお店を紹介致しました。

 1月末にご主人がオーダー枕を作られました。「おっかあ(奥さんのこと)のいびきが何とかならんかね」と言いながら、奥様にも是非作るようにと連れてこられた方もありました。

 中には、どこか調子が悪いですか?とお聞きしても「どこも悪くない。でも葉書が来たからなんとなく見て貰おうと思った」とおっしゃる方もあり、今月に入って数人ありました。

 

 でも、枕の調整をしながらも「地震・津波」の話題が多かったですね。

 碧南市は地図を見るとお分かりのように、渥美半島と知多半島という自然の防波堤があり、津波が入りにくい地形にあります。今回も渥美半島外海の田原では最大140㎝の津波を観測しましたが、碧南は60~70㎝だったようです。リアス式ですと湾の奥に行くにしたがって津波の高さは急激に高くなるようですが、衣浦湾・伊勢湾は入口(伊良湖岬と鳥羽との間)が少し狭く、湾内で一旦広り津波の影響は軽減されます。お客様ともども碧南は良いね、良かったねと異口同音のおしゃべりになりました。

 

 2年ほど前にオーダー枕をお買い求め戴いた方です。オーダーまくらの最も柔らかいパイプ素材で作りましたが、固くて今は使っていないと言われました。パイプから、「つぶ綿」に変更しても、なんとなくしっくりこない。そこで、爺の発明した(?)ニューダウンピローⅡを試して戴いたところ、柔らかくて気持ちが良いとべた惚れで即購入下さいました。このダウンピロー、女性には人気がありますが男性で気に入った方は今回が初めてだったと思います。

 喜んで戴いたのは嬉しいのですが、折角お買い上げ戴いたオーダー枕を何とかならないかと思案しました。そこで、ちょっと応用して作りました。中材に羽毛を入れてみることにしました。

羽毛(WDD90%)の中袋を + オーダー枕の側に入れました。

 大変ソフトに仕上がりました。とはいっても、元々のオーダー枕は表面がハニカム構造の生地ですから少し固めに出来ました。その分「夏のまくら」としてお使いいただければ良いかと思っています。

 枕はわずかな高さの違い・感触の違いなどで寝心地が変わって来ます。評判が良い枕≠あなたもぐっすり枕、とは簡単に行きません。枕が変わると寝られない方も世の中多くみられます。可能であれば、快眠ひろばのオーダー枕で被災者の方々に熟睡をプレゼントしたいものです。

 連絡の取れなかった青森と郡山の友人は無事という事が分かり、ホッとしています。友人のみならず、被災者の方々に何もしてあげられないことに歯がゆさを感じています。

コメント
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